見出し画像

旅の振り返り🇮🇸アイスランド

自己紹介で、今年もデンマークに行く!あとドイツも!と書いたのですが、実は既に出発が近づいております。

6/29日、日本発。
もうすぐで ひぇぇ...となっております。

どうしてアイスランドへ?

前回アイスランドとデンマークに行ったのは今から5年前の冬、新婚旅行でした。

どの国に行こうか色々と迷っていたところ、北欧、アイスランドのレイキャヴィークという都市にある教会の展望台から見える街の風景をネットで見かけたのです。

レイキャヴィークのハットルグリムス教会
展望台からの景色 この時は雪は無しでした


そこには雪景色に混じって可愛らしい色をした家々が並んでいました。
調べていくと、どうもただ可愛くしたくてカラフルなわけじゃない。
日照時間が極端に短く、暗く厳しいアイスランドの冬を人々が少しでも暖かい気持ちで過ごせるよう工夫した末の心地よい配色、デザインだったのです。

北欧はインテリアが有名、それは広く周知されている事ですが、なぜ優れたデザインが多いのか。
厳しい環境だからせめて家の中では快適に、充実させる...という気持ちがそれらを発展させているのだと今更ながらに気付いたのでした。

そしてその意識は家の外にまで現れていて、なぜかやたらに感動してしまう自分。

知識の乏しい自分の感覚だと、海外といえばオーストラリアのコアラやカンガルー、ハワイのサンセットビーチ、イタリアの豪華な教会、イギリスのレンガの道や建築などなど...

もちろんそのそれぞれに伝統や工夫がある訳なのですが、
たまたまネットで見かけた果てしなく遠い国の「冬は暗いから、少しでも明るく過ごしたい」という事に繋がる生活の知恵がとても愛おしく思えたのです。

そしてそうしなければならないほどに厳しい
北欧の、アイスランドの冬に興味が湧いてきました。
元々夏より冬派で、雪も大好き。(東北出身の母に「なめるな」とよく言われてました笑)
暑いより寒い所に行きたかったというのもあり、さらにアイスランドに惹かれる自分。

調べると魅力的なお店、どんどん出てくる。
レコード屋、洋服屋、工具屋、パン屋、アイス屋、靴屋....

滞在中よく通ったパン屋さん どれもおいしい
見慣れない工具も 北欧の人々はDIYが得意


そして雄大な自然(こっちメインでアイスランドを訪れる方が多いかも?) 氷山、オーロラ、間欠泉ゲイシールに火山の地熱を利用した世界最大の露天風呂ことブルーラグーン...

ブルーラグーン 中にバーがあって飲み物を買えます


これは面白い国を見つけてしまったと、主人に旅行の行き先はアイスランドがいい!と打診、主人も興味を持ってくれて決定へ。

首都レイキャヴィークを重点的に、時々オーロラハントや大自然へ足を運びアイスランドが大好きになる我々。

日曜日に開かれたフリーマーケットにも行ってみました。
今思えば私が初めて北欧ヴィンテージやアンティークに触れたのはここですね。
興奮していてまともな写真がありませんが...

メタルバンドTシャツの壁


丁度、「ICELAND AIRWAVES」という街全体を使った音楽フェスが開催されている期間で、様々な場所でバンドの演奏も聴くことができました

レイキャヴィークのレコード屋さん
ディグタイム この後店内でライブがありました
白鳥に何か言われている主人


デンマークとの出会い

色々決めるうちに、アイスランドに行くには飛行機でトランジットが必要だと判明、その時はデンマーク乗り換えとフィンランド乗り換え、どっちがいいですか?と旅行会社の人に聞かれて「安い方で!」とデンマーク経由で行くことに。
デンマークってどこ...なんか北欧のかわいい感じの国だっけ...おとぎ話とかが有名な...せっかくだから帰りに2泊くらいするか...と安易に決めたのでした。

そのデンマークでこんなにも心が動かされるとも知らずに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?