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【呪術廻戦2期 懐玉・玉折 感想】渋谷事変に備えろ!【ネタバレ有】

こんにちは、Haikuです。
ついに明日8/31(木)から呪術廻戦アニメ2期後半 渋谷事変 の放送が始まります。

PVもめちゃくちゃカッコよくて期待が高まります。漏瑚がはしゃいでてかわいいね。
OPのKing Gnu「SPECIALZ」は今までの曲とは違った雰囲気になっていて、「シーズン2始まるぞ感」がビンビンだし、どんなOP映像になるかまったく予想ができなくて楽しみです。
個人的に、動く魔虚羅まこらに早く会いたい。

本記事ではアニメ2期の前半部分、懐玉・玉折の感想を書いています。
アニメ未視聴の方はAmazon Prime Videoなど各種配信サイトで見れますので、ぜひそちらをご覧ください。

※ここから先はネタバレ満載なので未視聴の方は注意!!!
※渋谷事変のネタバレもちょっとあります!!!!


25話「懐玉」

行方不明者が多発する曰くつきの洋館の調査に派遣された術師の歌姫と冥冥。洋館に潜入し、呪霊の結界術に気づいた二人は、結界を破るための行動に出るが、突如建物が崩れ始めてしまう。宙に放り出されたその瞬間、目の前に現れたのは―。2006年。最強の2人の、もう戻れない青い春が始まる。

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)| Prime Video より引用

五条と夏油が“星漿体”・天内理子を護衛する任務に就く回。

冒頭の屋敷探索でのドヤ顔歌姫、可愛い。
顔の傷がまだ無い頃の歌姫だ。

屋敷探索のシーンやバスケのシーンなど、アニオリの描写多いけど違和感なくハマってるように感じた。部屋の前まで行って爆発したりといった原作との微妙な差分もあって、展開は知ってるのに飽きずにワクワクした気持ちで見れてありがたい。

バスケのシーンで夏油が弱者救済の正論を言って放つ丁寧なシュートは外れて、五条が非術師を見下す発言をしながら適当に放ったシュートが入るの、これからの2人の未来を暗示してるように感じた。
結構好きなシーン。

デジモンの話は視聴者の何割に伝わるんだ。

硝子さん、EDの笑顔が眩しいし表情豊かで大好きになった。漫画の10倍くらい可愛く見える。もっと見せてくれ

歌姫とか五条はガキ感あるけど冥冥さん変わらなさすぎじゃない?
一体何歳なんだろう。

呪術廻戦 25話 作者コメント
25話 作者コメント

引用元:https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1677337689832472576

原作者がアニメに喜んでくれるとこっちも嬉しくなってくる。
芥見先生、単行本のおまけよりも字が綺麗になっている気がする。

百田ももた 夏菜子かなこ、誰なんだと思って調べたらももいろクローバーZのリーダーの子だ。
百田夏菜子 エビぞりジャンプ」で調べたら本当に反りが凄かった。

26話「懐玉-弐-」

天元との適合者である“星漿体”、その少女の「護衛」と「抹消」という任務を課された五条と夏油。“星漿体”・天内理子を狙うのは呪詛師集団『Q』、そして天元を崇拝する宗教団体、盤星教。ホテルでの急襲を退けた五条と夏油は天内の意向で、使用人の黒井と合流し、天内の学校へ向かうことに。そして、新たな刺客の存在が明らかになる―。

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)| Prime Video より引用

五条&夏油と刺客たちが戦う回。
ひゅ〜っとやってひょいする硝子さん可愛い。

理子ちゃんの声、めちゃ可愛いくて良い。のじゃ口調も「学校では普通にしゃべってるもん!」も全部可愛い。イメージぴったりの声だ。
黒井さんに「あなたが家族だ」って笑顔で言う夏油はやっぱり優しいよ。家族から愛されて真っ直ぐ育ったんだろうな。

五条の術式の説明で出てくる「負の自然数」、原作で出てからずっと気になってる。

負の自然数ってなんなんだマジで。

瞬間移動もこの時点で使えるのか。
無下限呪術の応用らしいけど理屈がまったくわかりません。

劇場版の呪術廻戦0でも思ったけど、夏油、呪霊操術だけじゃなくて体術もバカ強いのかっこいい。本当に非術師の家系出身??

パパ黒、人にぶつかったときに屈んでガン飛ばすシーンがアニオリで追加されてて、傍若無人っぷりが増してて良かった。

26話 作者コメント

引用元:https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1679512094230851585

スモーカーだ。チャリンされてるおっさんの顔かわいい。

ここで言ってる「高田さん」は高田陽介さんのこと。調べたら呪術廻戦以外にも「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」「いぬやしき」「チェンソーマン」などの有名作品で作画監督をしてる凄い人だった。しごでき人間だ。

「モンキーターン」は競艇の漫画だった。芥見先生ってやっぱギャンブル好き?

27話「懐玉-参-」

天内の懸賞金を狙う呪詛師たちを退けた五条と夏油、すると突如震えだす天内の携帯。そこには捕らえられた黒井の姿が。拉致犯が人質交換をもちかけてくることも考慮し、天内を高専へ連れ帰ろうとする五条。しかし、天内は自らも取引に行くと啖呵を切り、五条・夏油と共に取引の指定場所へ向かうことに―。

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)| Prime Video より引用

前半と後半の温度差が凄い回。

黒井奪還、アニメで補完してくれたりするのかな〜と思ってたら普通にすっ飛ばしてめんそーれしてた。まぁ尺的にそりゃそうなるか。
飛行機と一緒に飛ぶ虹龍、日本昔ばなしすぎる。

パパ黒との戦闘シーン、PVで見たところだ!と嬉しくなった。天逆鉾の術式を解除する演出とか、パパ黒の攻撃の容赦の無さとかが凄く良かった。

原作だと倒れ込む五条の頭にナイフを刺してただけなのに、今回はナイフブッ刺した状態で地面に叩きつけてたの恐ろしすぎる。ここまでしたら誰だって死んだと思うわ。
蒼い空に噴き出す真っ赤な血が映像映えするな……えげつねぇ。

理子ちゃんが泣きながら本音を話すシーンでED流して、撃たれたときにEDぶつ切りにする演出、一万回言われてるだろうけど人の心が無さすぎる。
人の心とかないんか?」と私の心の直哉も言っていた。

原作既読だからどうなるか知ってたけど、音や動きが付くと辛さ五倍増しだ。

27話 作者コメント

引用元:https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1682048675881820160

五条が殺されかけて理子ちゃんが撃たれた回の放送直後に笑顔で「パパ黒はやーい」はおもろい。

今回は結構コアな話をしている芥見先生。
全然知らない言葉だったので調べてみたところ、「田中感のある煙」は「アニメーターの田中宏紀さんが描く煙っぽい煙」のことらしい。

こちらの記事で色々調べてくださってた。
芥見先生、作画オタクだ。

28話「懐玉-肆-」

「帰ろう、理子ちゃん」夏油が天内に手を差し伸べたその刹那、最悪の事態が起きてしまう。呆然と立ち尽くす夏油の前に、伏黒甚爾が姿を現す。甚爾は夏油にこう告げる。「五条悟は俺が殺した」激昂した夏油は呪霊を召喚し、甚爾に畳みかけるが―。

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)| Prime Video より引用

夏油vsパパ黒、五条覚醒、五条vsパパ黒決着回。
撃たれたシーンを違うアングルで再放送するの酷い。

夏油vsパパ黒、夏油の術式使用描写がアニオリでめちゃくちゃ盛られてて嬉しい。呪霊を霊丸みたいに打ち出すのもアニオリじゃないか?

無下限呪術+六眼がぶっ壊れてるだけで呪霊操術もちゃんとチート術式だなと思った。手数が多いって、強い。
子安さんの声で「趣味じゃねぇ」が聴けたのも嬉しかった。

黒井が襲われたときの記憶が消えてるのはパパ黒が黒井襲って一瞬で気絶させてたからだったのか。原作読んだのに忘れてた。

パパ黒vs五条のリベンジマッチ、思っていたよりゆったりとしてたけど、五条が神々しく演出されてて彼が「最強に成った」ということが強く伝わってきて満足。

最後の夏油の言葉、五条にというより自分に言い聞かせてるみたいだ。

次回、ついに玉折。
楽しみだけど結末を知っているので見るのが少し怖い……。

28話 作者コメント

引用元:https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1684585460428075009

虹龍が日本昔ばなしっぽい感じがするの芥見先生も思ってたんだ。
After Effectsを触ってみるも何も分からないのめちゃくちゃわかる。むずいよね……

29話「玉折」

『2007年8月』。五条は“最強”に成り、任務もすべて1人でこなすようになった。必然と夏油も1人になることが増えた。その夏は呪霊が頻出し、夏油は、ひたすら祓い、取り込む。誰のために?そしてある日、夏油の前にある人物が現れる。五条を“最強”の呪術師に、夏油を“最悪”の呪詛師に至らしめた在りし日の事件、その結末とは―!?

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第2期)| Prime Video より引用

夏油が自分のやるべきことを決め、動き始めた回。

影の付け方とかキャラの作画がいつもと違う? 特にモブの作画が呪術っぽくない感じだ。韓国アニメのような印象を受けた。

演出や声優さんの演技で夏油の闇落ちの説得力が増してる。
夏油の顔色がどんどん悪くなっていくのが見てて辛い……。

拍手の音が雨音に変わる演出めっちゃいいな。
五条が夏油の所業を知って取り乱しているところも声に迫力があってドキッとした。五条の動揺が伝わってくる。

もし、五条が盤星教の信者たちを皆殺しにしていたら……。
2人は呪術界を追放されていたかもしれないけど、夏油がここまで追い詰められることはなかったんだろうか。

最後、久しぶりに虎杖たちが見れて嬉しい。
早く渋谷事変での活躍が見たい!

29話 作者コメント

引用元:https://twitter.com/jujutsu_PR/status/1687122761695850496

芥見先生が描くデフォルメキャラ顔、好き。
デフォルメ五条描きやすそう。

感想

めちゃ良かった!!!!

まず、アニオリシーンが多くて原作を知っててもかなり楽しめるのが良い。アニメと漫画が一緒すぎると途中で飽きちゃうことがある自分にとってはかなり有り難かった。

演出も凄く良かったと思う。
拍手の音が雨音に変わるとこめちゃくちゃ好き
五条が喉元ブッ刺されるシーンと理子ちゃんが撃たれるシーンは原作を読んで展開を知っていたのにかなりショックだった。
五条の『虚式 茈』の演出は1期とは違って神聖な感じがした。こっちも良いなぁ。

OPとEDは両方とも最高だった。

■OP「青のすみか
最高。サビが気持ち良すぎる。クラップが入ってる曲ってかなり好きなんだけど、サビ前のクラップのシーンであの映像を入れること決めた人、色々な意味で凄い。

置き忘れてきた永遠の底に 今でも青が棲んでいる 今でも青が澄んでいる」って歌詞、「五条はあの楽しかった青春時代の記憶が今でも鮮やかに色濃く残っている」ということを言いたいのかなと思った。
映像がザ・青春!って感じで嬉しいけど結末を考えると少し心がキリキリした。

■ED「
崎山蒼志さんの曲を初めてちゃんと聞いたけど凄く良かった。好き。
僕の善意が壊れてゆく前に 君に全部告げるべきだった」って歌詞良すぎないか。「故に月は暗い 頭flight〜」のパートもリズミカルで気持ちいい。

五条たちがゲーセン行ったりハンバーガー食べたりしている映像も学生感を感じられて良い。ああいう日常もっと見たい。

夏油とカタツムリが一緒に描写されてるのは、渋谷事変で脳みそが羂索に乗っ取られることと、カタツムリの脳みそを乗っ取るロイコクロリディウムをリンクさせて書いてるのかな。
(後でTwitterで調べてみたら結構言われてた)

歌詞を見る感じ、OPは五条目線、EDは夏油目線なんだろうな。


原作読んでた時からこの過去編はかなり好きだったので、こんな高クオリティのアニメ化をしてくれたことに対する感謝の気持ちで一杯だ……。

ありがとう、MAPPA。

渋谷事変も見るぞ!!!

原作で懐玉・玉折が読めるのは8巻から。
アニメ30話『そういうこと』も8巻に収録されているので気になる方はぜひ。


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