視聴者投稿実話怪談『山の中の実家の話』

これは、私の怪談を扱う配信に、視聴者の方より投稿されたお話です。





怖くはないですが

私の実家の話 東北の山の中 豪雪地帯にあり年に数回帰省している
電車は無く バスも最近は廃止されたそんな山の中の集落

前は祖父母が住んでいたが祖父はなくなり祖母は施設に入ったので今は無人である
昔からその家は色々起きる場所で 夜になると二階に上る階段から足音がして見に行ってみても何もいない
ただ階段を登る音がいつも聞こえる そんな感じでした

帰省時に親や弟を連れて来る時が多いのですが 最初に家の鍵を開けるのは自分でした
ある夏の日いつもと同じようにカギを開けその家に入った時でした
玄関から居間に入ろうとしたとき(空気が少し重い感じがしていましたが気にせず) 横にあるお風呂場が開いていました

閉め忘れたかなと思い何気なく横目で見た瞬間 真っ白な女の子が背をこちらに向けしゃがみ込んでいました

え?と見なおした瞬間には消えていました 別の時もガラスに人の顔が一瞬映ったり トイレの時に天井を見ていたらドアの上の部分から手がぶら下がっていたのを見たりしました

実害は無いのですがそれが二年前のお話です
よくよく親族に話を聴いてみたら家を建てるときに ここは霊道で おべっとさん(地元の霊媒師みたいなの)がここに玄関はやめるようにと言われていたがそのまま玄関にしたということらしく道になっているとのことでした
(私はその現象もその霊媒師もは信じてませんが・・・)
そんな実家のお話でした



ペンネーム:黒い歴史書
2023/7/8配信 https://youtube.com/live/6KBvACxiWgU?feature=share
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※ご投稿内容に改行や誤字脱字修正等の加筆をしていることがあります。


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