東宝(9602)の配当・株主優待権利落ち日の株価分析【2024年8月】
東宝(9602)の配当および株主優待を受け取るには、2024年8月28日の権利付き最終日に株式を保有している必要があります。
一般的に、権利付き最終日の翌日の権利落ち日に株価は下落します。どの程度下落するか気になったため、過去の株価を調査しました。
東宝(9602)の配当・株主優待内容
2024年8月は中間配当になります。
配当予想
1株当たり35.0円
株主優待
100株保有の場合、1枚映画株主優待券がもらえます。詳細は公式ホームページを参照してください。
最低投資金額
2024年8月19日時点で5221.0円、単元株数100株のため、最低投資金額は522,100円です。
予想配当利回り
予想配当利回りは1.34%です。
権利付き最終日・権利落ち日
権利付き最終日:2024年8月28日:この日までに買う
権利落ち日:2024年8月29日:この日から売れる
過去の実績
過去5年間の権利落ち日の株価変化を調べてみました。権利落ち日の始値から前日の終値を引くことで、権利付き最終日を跨いだ時の値動きを求めています。
$$
\begin{array}{ccc} \hline
権利落ち日 & 始値 - 前日終値(円) & 配当(円) \\ \hline
2019年8月29日 & -50.0 & 17.5 \\2020年8月28日 & 45.0 & 17.5 \\2021年8月30日 & 15.0 & 17.5 \\2022年8月30日 & -30.0 & 20.0 \\2023年8月30日 & -25.0 & 20.0 \\\hline
\end{array}
$$
このように権利落ち日の株価は上がったり下がったりで、毎回値下がるという傾向はありませんでした。今回は中間配当がこれまでよりも多いため、また違った傾向となるかもしれません。
まとめ
東宝(9602)の配当と株主優待は個人投資家にとって魅力的です。過去の株価推移を調べた結果、権利落ち日の株価は上がったり下がったりといった傾向でした。この情報が参考になれば幸いです。
免責事項
本記事の内容により生じたいかなる不利益に一切の責任を負いません。すべてにおける判断はご自身でおこなってください。
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