更年期は睡眠障害や鬱になりやすい
更年期 くたくたなのに 眠れない
まさしく、10年前の私
病院で勤務していましたが、体は疲れてクタクタなのに、寝付けず
寝たと思ったら、目が覚めて眠れず、それでも寝たと思ったら、もう起きる時間になっていました。
毎日寝た気がせず、今思えば鬱の手前
診察を受けていたら、鬱病を診断されていたかもしれません。
ところが、ホルモン補充療法を始めて3日くらいしてからぐっすり眠れるようになりました。
もう本当に何年ぶりだろうと思うくらい、ぐっすり眠れて霧がかかった頭から霧が晴れてすっきりした爽快感は、今も忘れません。
眠れることは、身体も元気にし、おかげ様で退職して自立するのを決められたのも、今こうして活動できているのも、良い時にホルモン補充療法を受けることができたからと思っています。
更年期の鬱は、エストロゲンの減少によるものなのか、真の鬱なのか鑑別は難しいと言われます。
更年期を専門にしている医師は、自殺念慮とか緊急性がなければ、先に婦人科を受診した方が良いといいます。
婦人科の治療で効果なければ、精神科や心療内科を紹介してくれます。
この方が休職したとしても、職場復帰は早くなります。
逆に精神科や心療内科を受診して抗不安薬や抗鬱剤を飲んで効果がないからと婦人科を受診し治療を始めても薬からの離脱に時間がかかるようです。
私のところに相談に来てくれた方もそういう方がいました。
気がついたら山ほど薬を飲んでいたけど、もしかしてと思い相談に来て婦人科を受診し治療をしたら楽になったと喜んでいました。
男性の更年期障害の場合は、もっと著明です。
知識は必要
このようなことを知っているかどうかで、将来が変わる可能性があるのです。
ホルモン補充療法を毛嫌いする人も多くいます。
私は、自分でも体験したので、ホルモン補充療法の誤解を解いて、治療の選択肢に入れてほしいと思っています。
そのことが、ハイジアを開業した目的の一つです。
ただ睡眠障害には、他にも原因がたくさんあります。
睡眠時無呼吸症候群も、更年期以降起こしやすい病気です。
まずは、自分の睡眠状態を知ることも大切です。
もし、悩んでいる方がいましたら、ハイジア をご利用ください。
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