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アート&デザイン関連

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アート&デザイン関連についての記事です
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DOORプロジェクトを修了しました

DOOR 7期生の修了式を無事終えました。 あっという間の一年でした。 DOORプロジェクトの同期メンバーともう一度このプログラムに参加したい、再度受講したいと話していましたが、残念ながらDOORプロジェクトは一度きりの受講となるため、名残惜しくも一区切りです。 年齢も性別も学歴職歴全て異なるバックグラウンドを持った仲間たちが全国から集まり、アートと福祉、ダイバーシティ、明確な答えがない課題について考え続けたこと、興味関心を持ち続けることができました。 2月に開催した

noteでノート屋さんNOTEBOOK LABO.を紹介

私のバッグには、ボールペンと一緒に小さな付箋やメモ帳やノートが入っています。 学生時代はスケッチブックを片手に持ち歩いていましたが、付箋やメモ帳の類を持ち歩くようになったのは社会人になってからです。(所謂持ち運びやすいサイズに変わったのだ) 現在の私のメインアイテムはスマホとPCですが、メモ帳やノートは複雑な関係図やとりとめのないことをアウトプットしたり、自由に手を動かしながら迷いや記録を可視化できるのがアナログノートの良さです。 ノート屋さんとの出会い昨年2023年末

東京藝術大学Diversity on the Arts Project (DOOR) 7期生 修了展

ケア×アート×ダイバーシティ=???DOORプロジェクト7期生が、この1年の学びの成果を発表する修了展を開きます。バックグラウンドの異なる受講生が集い、新たな学びのDOORを開いて制作した個性あふれる作品の数々。 DOORが始まって以来の7期生で初めての修了展開催となります。プロジェクトメンバー達自らが企画実行し、事務局のサポートを経て開くこととなりました。 展示では私たち人間に備わる感覚の豊かさを実感できる造形物や、アートプロジェクトを共に展開している浦安市で制作したド

藝大でケアとアートの扉を開く・DOOR8期生募集

2024年度・DOOR8期生募集のお知らせ「DOORプロジェクト」って何? 「藝大で福祉を学ぶ」って? 「アート×福祉」って? 「多様な人々が共生できる社会」って? DOORプロジェクトは、東京藝術大学の「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクトです。 DOOR - Diversity on the Arts Projectとは?Diversity on the Arts Project (通称:DOOR)は、現代社会に生き

2023年展示と2024年の気になる展示(東京編)

2023年に行った・参加した展示と行けなかった展示、そして、2024年の気になる展示をまとめました。2024年のおすすめ展示がありましら教えてください。 (展示名順不同) ■2023年に行った・参加した展示一覧藝術未来研究場展藝大のDOORプロジェクトとして作品を出し、プレスツアーにも参加させてもらった藝術未来研究場展です。出展が決まってから搬入まで約一か月ちょっとだったので多忙な期間となりましたが、美術館でのレイアウトやインストール作業、観に来た方々への作品説明、スマホで

案パン食べてアイデアを出そう

以前働いていた会社の食堂に「案パン」という名前のあんぱんが売ってありました。その名の通り、アイデア出しに困ったら案パンを食べて考えていました。 一人で考えているとアイデアに行き詰ったり、考えが偏ってしまうことがありませんか?そんな時のために、アイデア出しの手法をまとめました。新規プロジェクトや新規事業、課題解決などでも活用できます。 もし、分からないところや記載内容で間違っている部分ががありましたらお気軽にお知らせください。 アイデア出しの前に大事なこと体調 アイデアを

デ美科と。

先日、母校の長崎日大高校デザイン美術科(通称デ美科)で、1年生から3年生の生徒達(合計約120名)に私が参加している東京藝大のDOORプロジェクトについてお話する機会を頂きました。 一学年ずつ講義を実施。内容はDOORプロジェクトがメインですが、高校生にも楽しんで理解してもらえるようワークショップからスタートし、一つ一つ丁寧に伝えました。 ワークショップ2種類 DOORプロジェクトの活動内容 センサリールーム アートコミュニケーター 多様性や自他の感覚(安心・セン

光も影も栄養にして。カロリーメイト受験生応援CM

受験シーズンになりました。 美大を目指す受験生の皆さんだけでなく、 今年受験を控えるすべてのみなさんに観てほしいCMです。 美大を目指す受験生を伊東蒼 、理系を目指す受験生を野内まる が演じています。楽曲はお馴染みのLet’s go! スマイルプリキュア!をピアニストの角野隼斗(かてぃん)が演奏しています。 2023年受験生応援CM「光も影も」篇「光も影も」篇は二人の受験生が受験を通し友情を深めていく物語です。 CMでは高校生たちが思うようにいかない悩み、将来の夢、それぞ

スマホで演奏インクルーシブ・ミュージッキング・コンサート

スマホでコンサート演奏できる「みんなでつくるインクルーシブ・ミュージッキング・コンサート」に参加してきました。この記事は11月12日に行われた東京藝術大学音楽学部と美術学部が共同で行うコンサートのレポートです。 前回投稿した芸術未来研究場展プレスツアーの記事はこちら コンサート概要みんなでつくる「インクルーシブ・ミュージッキング・コンサート」 音楽学部吉井瑞穂研究室 + 美術学部古川聖研究室 日時:2023年 11月12日(日)15:00-16:00 場所:藝大美術館本館

トークイベントレポ「アートで出会い、つながるまち。未来へ!」

この記事は11月18日に開催した川崎市市制100周年記念のトークセッション「アートで出会い、つながるまち。未来へ!」に行ったレポートと感想です。 イベント概要とレポこのイベントは11月5日(日)〜26日(日)の22日間、川崎市市制100周年記念事業の一環として、都市型サミット『Colors,Future!Summit 2023』を開催。 トークイベント「アートで出会い、つながるまち。未来へ!」は、ホリプロがプロデュースする新設のライブハウス SUPERNOVA KAWAS

東京藝大「芸術未来研究場展」のプレスツアーに参加してみた

芸術未来研究場展について 今年四月に開設した芸術未来研究場の活動を展覧会形式で紹介する試みです。 2023年11月10日、東京藝術大学大学美術館で開催された「芸術未来研究場展」の初日に足を踏み入れました。この日は、DOORプロジェクトの出展者としてではなくプレス取材として、日比野学長主催のプレスツアーとシンポジウムに参加しました。 ◆研究所ではなく「研究場」?多くの人が最初に気になる研究”場”の漢字について。 今年4月に開設した芸術未来研究場は研究所ではなく、多くの人が集