早期退職制度に乗ってみた (5)総評
1.成功?失敗?
今回の早期退職・転職の目的は、
(1)定年後、再雇用勤務の先取り
もしくは年収UP+勤務期間の短縮
(2)これまでの経験を活かし、相思相愛となる他社へ
(3)※非公開
であり、3項のうち(1)(2)を満たされたから「成功」である。
なお、賃金は2/3に、住宅手当・出張手当等含めると
それ以上減った。
しかし、会社への拘束時間も2/3になっている。
さらに在宅勤務日が出勤日より多く、
時間的には以前より大きく余裕が出来た。
浪人期間に始めた某ソーシャルゲームで時間の多くは消えて行ったが
今年6月にそれをやめ、新しい事をやろうと試行錯誤している。
2.制度に乗れた喜び
「早期退職制度に乗って成功しました。お薦めです!皆さん何故やらないんですか?」
とは言えない。
各自で家庭等の状況も違うからだ。
自分の場合は、以下の状況だった。
これらの1つでも満たされてないと早期退職しようとならなかった。
恵まれた状況だったと思う。
・大勢に流されず過剰な消費をせず資産形成に成功している
・子供が既に教育費掛からなくなっている
・役職等なく、転職で賃金の著しい低下はない見通し
・会社生活に明るい未来が見出せない
(「環境のせい」と客観的に判断できた)
・経営面のITサポート経験があり、他社でもどこかで通用する見通し
3.最後に
大学卒業後、28年半在籍した会社では充分な賃金だけでなく
他に通用する経験をさせていただき(失敗例も含む)、感謝しています。
親の敷いたレールで大学へ行き、社会的にそれが当然だから
+バブルで大学からの推薦で入社したので、
今回の転職が遅まきながら、初めて人生の岐路を自分で梶切った事になる。
転職後、ここから先は「自分の人生は自分本位で動ける」と思いました。
再び勤め人の身だが、心持は大きく変わっている。
1年以上経過したが、今の所以前より充実した日々を過ごせている。
note始めたのも20年前くらいに趣味だったWeb日記を再開するためで
ここにも文章をちょくちょく上げていこうと思っています。
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