見出し画像

「手紙の時間」- 愛しさを贈る、母の日の手紙 -

愛しさを贈る、母の日の手紙

母の日は、アメリカで子どもたちのために公衆衛生の改善に努め、南北戦争時には敵味方問わず負傷兵を助けたアン・ジャービスの死後、娘のアンナが追悼の式典を行ったことが由来とされています。
母を労い、感謝の気持ちを伝える日として、日本でも定着しています。

この度は、母の日をテーマに、お母様や母のように愛情を注いでくださった方に贈る手紙のコーディネートを考えてみました。

メインとなるのは、榛原を代表する千代紙柄「色硝子」を雲母摺りしたカードです。

「色硝子」は、池に自生する菱の実を意匠化したものです。 
泥の中から成長して清らかな葉を伸ばし、人知れず実を付ける菱は、厳しい環境の中でも節度を守り、志を貫く理想的な人格に例えられました。

シンプルなカードが、切手やシールを引き立てます。

母の好きなもの

切手のテーマは、「母の好きなもの」。
お花やお菓子など、受け取る方が思わず笑顔になれるデザインを集めました。
お母様の好きな花を束ねて花束を作るような気持ちで取り合わせを楽しんでいただけたら幸いです。

色硝子カードのカラーバリエーションには、最初の画像でご紹介している「桜」の他、純白の「雪」もございます。 光りを受けて淡く輝く、真珠の様な光沢が魅力です。

竹久夢二が意匠を担当した、薔薇のモチーフの一筆箋も、ちょっとしたメッセージを書き添えていただくのにご利用ください。
優美で普遍的なデザインのカードや一筆箋は、贈り物にも最適です。
是非、お手紙好きな方へのプレゼントにもご利用ください。

POSTORY代表の近藤千草さんとお送りする「手紙の時間」今回のテーマは母の日でしたが、いかがでしたでしょうか。
贈り物に添える手紙にも、その方への想いを乗せられたら素敵ですよね。

※ 本連載に掲載の切手は、
日本郵便株式会社において販売終了しているものを含みます。
何卒ご理解の程お願い申し上げます。

竹久 夢二(たけひさ ゆめじ、1884年(明治17年)9月16日 - 1934年(昭和9年)9月1日)は、日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。
数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれた[1]。大正ロマンを代表する画家で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともある。また、児童雑誌や詩文の挿絵も描いた。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話など創作しており、中でも、詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的な愛唱曲となった。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨のほか、浴衣などのデザインも手がけており、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりともいえる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)


#榛原 #はいばら #手紙 #手紙の時間 #和紙 #和紙のある暮らし #竹久夢二
#母の日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?