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【エジンバラ 大学留学:後期】Sports Policy①Sports Policyとは?この授業の受け方について。

こんにちは。Semester 2のSports Policyの授業について復習も兼ねて、まとめを始めようと思います。知識がまだないので、後から見ると恥ずかしいかもしれないのですが、今時点の記録を残すことに結構意味があったりするのでまとめを作っていこうと思います。Sports Policyについては、これからテキストを読んで勉強してどんどん詳しくなって、このセメスターが終わることには、ある程度話せるようになっていたいと思います。そのため、以下の投稿がまったく間違っていたなんてこともあるかもしれません。とりあえず、本日時点で僕がこう思ったという備忘です。

Sports Policyとは?

スポーツ政策とは、、日本で言えば、スポーツを通じて国民の生活を豊かにする手段ということでしょうか。日本ではスポーツ庁が管轄ですよね。スポーツ庁のホームページに行っても、この組織のビジョンなどが記載されていないので少し驚きです。(トップページやAbout usには少なくともなし)。

UKだと管轄機関、、ちゃんと今後調べます。おそらく、UK Sportsです。これを見ると結構面白くて、割とElete sportsに力を入れている機関のように見えます。UKでは、Elete sports(オリンピアンとかのアスリートのスポーツ)Grass root sports(庶民スポーツ)というものを明確に分けている感じがします。元々スポーツを行う目的が、エリート(チームワーク、統率力を鍛える)と庶民(娯楽、ストレス発散)が違う背景が残っているのでしょう。日本の場合は、みんな平等からスタートしているので、この辺りの区分けがあまり意識しないと思います。

いずれにしても、国が国民をスポーツを通じて豊かにすることを達成するために(目的)、お金(税金)を配分する戦略(方針)をSports Policyという理解をしています。今後テキストをきちんと読み、正確な定義を更新します。

Sports Policyの授業、ゴールと勉強方法について

この授業ですが、自分の英語力のなさはさておき、先生のレッスンスタイルが少し苦手です。。最初からなんというカミングアウトなのでしょうか。

この授業の担当の先生、前期のマーケティングのを担当されていた先生なんですよね。(僭越ながら)この先生の授業が苦手だと思った理由は、以下の通りです。(結構辛辣に評価しています)
①レクチャー時の授業のテーマの構成が不明。
パワポの内容と授業の説明がSo what?という感じが多いように思います。相性なのかもしれませんが。実際、1st Semesterの課題をやる際に、他の授業は、見直しの際に必ず参考にしますが、この先生のパワポは全く見返すことはなかった。

例えばこんな感じなのですが、”Sports Governance"は全てのスライドに共通して入っています。ただ、普通はここにこのスライドのメッセージを入れて、スライド内で説明していくのがお作法な気がします。

スライドの内容も全て投げかけで、授業で深掘りして説明するわけでなく、こういうとピックがある(ので、気になるみんなは考えてね)というスタイルです。

いや、ソクラテススタイルでもいいんですよ、もちろん。ただ、自分が向いていないのと、これにお金と時間を出してくるわけじゃないよなあと思ってしまいます。とはいえ、頑張りますが。

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②レクチャーと課題リーディングの論文の目的が不明確。
この論文を読んで何をさせたいのか不明なんですよね。(ひどい)。Discussionのためなのかな?そもそも基本テキストもないのに、応用の論文だけ読ませて何がしたいのかという感じでした。

③オンラインセッションの目的が不明確。
先生は、Discussionをしようという感じだけれども、正直うまくファシリテートできていないので、それぞれの生徒が意見を言うのはいいのだけど、どこに向かっているか不明。(それはそれで1つの形ですが)。個人的にはマイケルサンデルのような予定調和形式が好きなんですよね。笑

④知識の体系化がされない
1st Semesterの最後に、”この授業で何を学んだの?”という質問について、おそらくみんな明確な答えがでないでしょう。なぜなら、ベーステキストもなく、授業全体の構成がバラバラで知識が全く体系化されないから。この先生にとっては授業は体系化されて構成されているのかもしれないけれど、僕が勉強してきたマーケティンの体型とは少なくても違ったし、最新のマーケティング理論はまったく出てこず。実例の論文だけ読んでも、。。と思いました。多分ですが、授業が要求するクライテリアとこの先生の興味がずれていて、結果としてかなりちぐはぐな授業になってしまっているのだと思います。

言ってしまえば、正直1 Semesterのこの先生のSports Marketingの授業は時間の無駄という感じがしてしまいました。(少なくとも僕の周りのこの先生の授業が有意義だったという意見はなかったように思います)。自分は割と体系化して理解する派なので、単発でここが問題と言われてもうまく整理ができなかったので、記憶にほぼ残りませんでした。(後半の他の先生のSports Markeing communicationは体系化したテキストを読んで、理解したのでまだよかったです)

なお、先生の人柄自体はとてもいい人なので、あまり悪く言いたくはないのですが。先生をかなりディスってしまいましたが、この後期の授業とてもよかったらあとから謝ります。

今回知識を体系化するために、先生に1冊の基本テキストを教えて欲しいとお願いしたら、1冊には絞れないとの回答でした(なんだそれ。それなら2−3冊基礎テキストを提示して、この週のはこのテキストのここがいいよとか提示して欲しいなあ)。なんせシラバスには10冊以上のテキストがありとても全ては読めません。そのため、せめて最低限必要なテキストは示して欲しいなあと。なので、今のところ個人的にこの先生は、授業の構成がかなり大雑把という印象を持ってしまっています。。

とはいえ、自分の英語不足に起因しているところもたくさんあるし、せっかく受けるならちゃんとやろう、改善次第ではいい授業にもなるかもしれないということで、1st Semesterの問題を分析したのち、 2nd Semesterは以下の改善を試みようと思います。

まずこの授業のゴール設定についてを立てます。

ゴール:Sports Policyの概要、影響、問題点などについて、1時間程度話せるようになる。(特にイギリスと日本を比較させて)

これを達成するために、この授業は以下を実践しようと思います。
①基本テキストでSports Policyについて体系的な知識を身につける。(時間をかける)

②レクチャーは内容があまりないと割り切って、テーマを確認し、パワポの内容をさらっと見て終わりにする。(時間をかけない)

③論文もさらっと見るだけに留める。(時間をかけない)

④内容のまとめを作って,自分の考えとともにNoteで公開する。(時間をかける)。多分④が11週分あれば、1時間くらいは語れるようになる気がしています(笑)。

1st Semesterでは、主に②、③に力を入れて、あまりうまくいかなったので、①、④に力を入れてみます。Totalのかかる時間はそんなに変わらないと思います。どうなるかは、この学期の最後にわかると思います。

基本テキストは、推薦されていた”SPORTS DEVELOPMENT Policy, process and practice"を読もうと思います。3rd editionは電子書籍で読めないので、2nd editionを使います(課題図書にも入っている本)。

それでは張り切って授業を受けていこうと思います。(続く)

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