おしっこ


「私に意見がないときは、あなたの意見を尊重させてもらう。」
この発言おかしくないか。
この発言を別角度から直すと、
「私に意見があるときは、あなたの意見を尊重はしない。」が成り立つ。
「ソンナコトハヒトコトモイッテイナイノニ!」って後で発狂されるのは大変迷惑。
まずそもそも、
自分に意見があろうがなかろうが、
他人の意見は尊重しなさいよって話なのよ。
他人の意見を尊重するのに条件を付けた時点で
もうダメだって気づくべきなのよ。
何様だよ。尊重させてもらうって。しかもお前の意見はないんかい。
そりゃ尊重するだろうよ。他に意見がないのだからな。
「尊重」なの?その考え。「採用」なんじゃない?もしかして。
「採用」で考えれば、何様な感じと相性いいし、自分に意見がないとき限定の謎思考と相性がいいぞ。言い換えてみよう。

「私に意見がないときは、あなたの意見を採用させてもらう。」
うむ、文章は良くなった。
「私に意見があるときは、あなたの意見を採用はしない。」
嫌な上司だねー。絶対ついていきたくないよね。
こいつ絶対わがままだよね。こいつ絶対自分のことだけが大好きだよね。

話を「尊重」に戻しまして、
違ったものが合わさったときに「尊重」が本気出してくる。
違うからこそ、尊重する必要があるんじゃないのかな。
みんな違ってみんないいとか、十人十色とか、そんな感じの世界戦に持っていきたいわけだ。
でもそれはもちろん、全部の意見を採用しようってわけじゃないんだ。
目玉焼きに醤油!←いいよね!
目玉焼きにソース!←いいよね!
目玉焼きに塩!←いいよね!
目玉焼きにおしっこ!←いいよね!
じゃないんだよ。いいわけねーぞおしっこは。
でも、「おしっこ!?キーッ!!」って瞬間湯沸かす意味も分からん。
こういう人って「塩!?キーッ!!」ってなるから。自分の意見・主張以外に対して「キーッ!!」ってなる。
目玉焼きにおしっこ派に対しても尊重は必要。正確には興味かな?
まずわたしが知らないだけで、超美味いおしっこがあるのかもしれない。勝手に自分のおしっこかけて食べるのかと思ったが、コピルアク(ジャコウ猫のうんこでコーヒー豆)みたいな感じで、なんかとある動物のおしっこを煎じてどうのこうのすると素敵な調味料に!みたいな話が合っても不思議ではない。あぁ思い出した、カルピスは英語圏ではカルピコだ。カルピスだと牛のおしっこって意味に聞こえちゃうから。

他人の意見を尊重するのなら、最後まで聞く必要がある。
理解する必要がある。(ちなみにわたしの考え方は、「理解できないということを理解した。」という理解の仕方をありとしている。)
・・話がへんな方向に行ってしまったが、しょうがない。
始まりがへんな発言についてだから。

「私に意見がないときは、あなたの意見を尊重させてもらう。」

「そうですかわかりましたありがとうございます。」
と言わないのがわたしの尊重のやり方。

以上。

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