挨拶について

私が人とコミュニケーションをとる時は「私もオッケー、あなたもオッケー」とお互いの存在を肯定する気持ちを大切にしています。

ビジョンは「心理的安全性を感じられるような居場所づくり」です。

あなたはここに居てもいい。
あなたに会えて嬉しい。
あなたは今のままでも素晴らしい。

関わる人たちには、そういうメッセージを発したい。
マイノリティであっても、多数派であっても、コミュニケーションそのものを楽しめるような環境・雰囲気作りがしたい。

相手と分かりあうことができなくても、価値観が違っても、相手を否定せず、尊重できれば、それでいい。

相手との関係性をよくしたい。とはいえ、初対面や、あまり親しくない段階から、いきなり相手と距離を詰めるのは、お互いに息苦しくなってしまいます。

じゃあ、何から始めるといいのか?
私が真っ先に思いついたのが、挨拶です。

挨拶は「相手の存在を認めますよ」と伝える、一番簡単な方法ではないでしょうか。相手との関係を良くしたければ、挨拶が有効だと思います。

挨拶をする効果は
・第一印象がよくなる
・自分も気持ちが明るくなる
・場の空気が柔らかくなる
・相手との会話を開始するきっかけになる
・相手に心を開いてるサインを出せる
・相手の態度が柔らかくなる
・返事から、相手の状態を想像できる

私が挨拶する時に心がけてることは、「自分がされたら嬉しい態度をとる」
・相手と目を合わせる
・可能な限り、手を止める
・可能な限り、相手に体を向ける
・マスク越しでも笑顔だとわかる表情
・身だしなみを整えておく
・背筋を伸ばす

とはいえ、ずっと一貫して同じ態度だと、相手によっては引いてしまうこともあるので、相手の状況に応じて
・声のトーン・声質
・声の大きさ
・会釈
・手を振る
・握手
・呼吸
を加減してます。

相手と話したい時は
・体調
・天気
・相手に対して抱いた印象(ポジティブな話)
などを付け加えます。

言語面よりも、非言語面を重視してます。

挨拶が返ってこなかったときの対処法は「気にしない」(笑)
意図的に返さない人もいるかもしれませんが、大抵は悪意がなく、相手に返せない事情があるはず。
・忙しくて手が離せない
・挨拶は届いているが、声を出すのに時間がかかる
・自分に挨拶されてると思わなかった
・体調が良くない
・寝起き
・声が聞こえない(難聴など)
・挨拶する人に注意が向いてない
・誰に対しても挨拶をしない・返さない

挨拶しか交わさないような相手こそ、侮れない。
いつ、目の前の人が上司・クライアントになるかわからない。いつ、目の前の人と会えなくなるか、わからない。

続けていれば、あの気難しい人との関係も変わるかもしれない。変わらないかもしれないけど、第三者からの印象は、確実に良くなります。

挨拶するのは一瞬だけど、多くのメッセージを含んでいる。
奥が深いですね。

私は挨拶することにこだわりがあるので、語り始めると止まらない(笑)

皆さんも、挨拶に関して何かご意見・エピソードがあれば、コメントお待ちしてます。

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