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ありのまま生きる心地よさをヨガで伝えたい

【百万人の夢宣言 お母さんが夢を語るルーム31】


佐藤寿枝さんの夢は「ありのまま生きる心地よさをヨガで伝えたい」。

大牟田市在住、小学4年生の男の子のお母さんとして、ヨガ講師として活躍中の佐藤寿枝さん。「ヨガは、会社帰りのOLさんたちがするもので、自分はムリと決めつけていました。でも、手ごろなお値段で開催されていたので、参加してみたところ、体が軽くなり、精神面のことも教えてくれて、もっと本格的にやってみたいと思うようになりました」とヨガに出会ったキッカケと夢、息子さんのことを話してくれました。

息子が小学3年生の頃から不登校になりました。休む連絡を学校に入れては、私自身が先生の顔色を窺ってしまい、しんどい気持ちに。自分は休んでいいと思っているのに、先生に「連れてきてください」と言われれば、その通りにしなきゃいけないと思い、それで息子と言い合いになることもしょっちゅうでした。あまり息子には無理をさせたくないと思っているのに、なかなか本音は伝えらず、かといって、長期的に学校に行かないという選択をする勇気も持てない、葛藤の連続でした。
そんな中、あるワークショップに参加したとき、息子の不登校が問題ではなく、周りの目を気にしていることが私自身を苦しめている原因だということに気づきました。そこに気づいたら、「ありのまま生きること」を大切にしているのに、息子には正反対のことをさせている自分に嫌気がさしてきました。

 こんな私のように、今、何かしら自分を抑えたまま、本当はしたくないのにしていたり、我慢したまますごしていたり、そもそも自分の本音が何なのか気づくことができていない方が多いように感じます。私自身はヨガやいろいろな学びを通じ、少しずつ自分がどうしたいのかに気づき、ありのままの心地よさを感じるようになってきました。ヨガを通じて、「周りはこう言っているけれど、あなたはどうしたいの?」と自分の本音に気づくキッカケづくりをしていきたいと思っています。
 
参加者の先輩お母さんから、「息子さんの行きたいところ、やりたいことを一緒に楽しんでみるのもいいかもしれませんね」と不登校のことについてアドバイスもあり、佐藤さん自身もやってみようと思ったそう。

お母さんだからこそ、悩むこともたくさんあります。これまでの環境や、社会の常識がどうしてもしみついていて葛藤してしまうこともよくあります。でもピンチはチャンス。不登校も親子の成長のチャンス。いろんな人の話を聞いたり、納得いくまで動いてみたり、時にはヨガなどで自分と向き合ったりしながら、自分を知り、ありのままでいる時間を大切にしていきたいですね。
次回の百万人の夢宣言は、1月21日(金)21時~、2児の母でもあり、一般社団法人夢ラジオ代表、㈱わたしたち 取締役副社長を務める竹岡望さんです。

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