02,修学旅行のすべて/ether

修学旅行のすべて/ether

「修学旅行」って名前のアイドルがいて、ネット上でヘッドホンを付けた人たちが短時間で掲示板を埋めている様を見てる様を見てるけど本当に頭痛い。
修学旅行がカルト的に好きな人たちの重圧こそ週末、土曜の収穫模様で、例えるなら飛び降り自殺現場近くの住宅のようで金襴緞子で薬物過剰摂取。
修学旅行は普段は利口な子の多くが好きで生活の表裏の違いの激しい人ばかり振り返る。
修学旅行が嫌いな人は修学旅行が好きな人も嫌いで「痛いね、痛いね」と小言を呟く。
すぐ暗くなりがちな人たちは普段は明るく振る舞っている人たちの心の根本を常に明朗で平穏で苦悩なんて不要だろって勘違いしているために不幸は自分のものだと思い込んでいる。

修学旅行
空間移動
みんなで行った
乾燥している団体行動

「修学旅行」のライブに行った事が無いならば人生で一度くらいは行ってみた方がいいね。
小学六年生の感受性に預けた発言と阿婆擦れを集めた罰ゲーム発令。
修学旅行で何かしらの愛を感じ取れたなら惚れたままオルタナティブを探しに出掛けよう。
「一体何がいいんだか理解が全くできない」なんて言ってる声に凍えながらカラオケで歌おう。
修学旅行好きなコミュニティの管理人のプロパティを物語の焦点にしたいがしたくない痛い価値観次第で紫外線が肌を焼くようにアプローチしてくるアイドルの連続線の属性。
修学旅行、感動良好、不安の材料、安堵さえも何もないのパントマイムみたいに手探り。
修学旅行を疑うべきだと僕と俺と私と君は確かにこの場所で思っているのだから。

修学旅行
空間移動
みんなで行った
乾燥している団体行動

『私のいない高校』ていう長編小説を読み終わった後の私自身の実体験が「痛い痛い」と考えてしまう気持ちや興味に興味を重ねた上で、優先順位が狂い出す生活の中で本当のことを誰も教えてくれないまま自分で考えるしかない修学旅行のすべて。