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戦争とトラウマ

心理学を学んでいくと
トラウマの学びに出会う。
その流れとともに、歴史についても
学んでいくと
戦争によるトラウマにも出会う。

今日は終戦記念日
社会的な戦争のトラウマについて
AIさんに聞いてみたら、
こんな風に表現してくれた。

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社会的な戦争のトラウマが昭和世代の家族形成に与えた影響は、現在の社会問題に大きな関係があります。心理学的に見て、戦争の影響を受けた世代は、特有の家庭ダイナミクスを生み出し、その影響が次世代に伝わっていると考えられます。


1. 戦争による集団トラウマ

戦争を直接経験した昭和世代は、戦争後の復興や厳しい生活環境の中で、トラウマを抱えたまま家族を形成しました。彼らは多くの場合、自分の感情を抑え込み、耐えることを美徳とする傾向がありました。このため、戦争体験者はトラウマを適切に処理できず、その影響が家庭内でのコミュニケーションや子育てに表れることがありました。

2. 家族形成への影響

昭和世代の家族形成では、戦争による不安や恐怖が抑圧され、家庭内の関係に影響を与えることがありました。例えば、父親が戦争体験者である場合、感情の表現が乏しく、厳格な態度を取ることが多かったとされています。これにより、子どもたちは感情を抑え、規範に従うことを求められ、自尊心の低下や不安定な自己認識が生まれることがありました。

3. 現在の社会問題へのつながり

このような家庭環境で育った次世代は、自身の家族形成や社会的関係においても、戦争の影響を無意識に受け継いでいる可能性があります。特に、感情の抑圧や対話の欠如が家庭内での不和や社会的孤立を引き起こし、現代のメンタルヘルス問題や人間関係の課題に関連していることが指摘されています。

4. トランスジェネレーショナル・トラウマ

「トランスジェネレーショナル・トラウマ」として、戦争による影響が次世代にも伝わっていく現象があります。これは、戦争を直接経験していない子どもたちが、親から無意識に戦争の恐怖や不安を引き継ぐことで、世代を超えて心理的影響が続くというものです。例えば、現代における過剰な自己抑制や不安症状、他者への不信感などがその例です。

5. 現代のメンタルヘルス問題と関連性

昭和世代から引き継がれたトラウマは、現在のメンタルヘルス問題と深く関わっています。例えば、家族内でのコミュニケーションの欠如や、過剰なストレスへの耐性の欠如は、うつ病や不安障害のリスクを高める要因となり得ます。また、家庭内暴力や過剰なプレッシャーを感じる子どもたちが増える原因にもなります。

6. 対策と未来への展望

戦争トラウマの影響を緩和するためには、家族や社会全体で過去のトラウマを適切に処理し、対話を促進することが重要です。また、メンタルヘルスに関する教育やサポートが必要であり、トラウマの連鎖を断ち切ることが、未来の世代にとって重要です。

戦争の影響は、個人や家族、そして社会全体にわたって深い傷を残していますが、その傷を癒すためには、理解と対話、そして時間が必要です。

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色んな部分で
身体も心も
傷ついた経験が
結果として世代で受け継がれ
社会の中で
暴力や依存などという形で
残っている

世代間の社会的トラウマが
今も深く影響している気がする。

こういうことを知って
歴史を学んでみたいと
ふと思う。

ただ学ぶのではなく
今ある社会問題の解決のための
ルーツを知るために
学ぶとたくさんの気づきがありそう....

世代間連鎖を断つ
何十年も前の出来事が
こんなにも影響し
影を落としていることに
自覚的でいようと思う。

そして
何よりも
心の平和を🕊️
世界で今も起きている戦争が
一日でも早く終わりますように。


今日もお読みいただき
ありがとうございます。

やまがたてるえ

これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。