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妊娠したあと安心感をたっぷり届けたい

4月から不妊治療が保険適応になり、「赤ちゃんを授かる」ことへのポジティブな一歩が踏み込みやすくなってきていると思う。
日本全体として、不妊治療に取り組むご夫婦、ご家族、女性がいらっしゃる中で、私自身絶対に伝えたいことがあったのは
妊娠がゴールではなく、そのあとのストーリーがあって、
それからの人生のプロセスが大きく長くあり
そこをどんな環境でも「安心して過ごせる」ために
知ってほしいことが山ほどあることを
伝えていきたいし
そこを支えていければ幸いと思っています。

1 はじめての妊娠を安心で満たすために


初めての妊娠を安心で満たすために出会ってほしい人は
・助産師・保健師・看護師
・医師
・子育て支援者
・子育て支援団体
・地域の人たち
・身近なお店(行きつけのパン屋さんや花屋さんや本屋さんなどなど、ごはん屋さんやカフェも)
・体にまつわるケアの方(セラピストさんや理学療法や整体師さん)
・自分を満たすケアの方(美容室やエステの方たち)
まだまだたくさんありますが、
いったんこちらで、止めますが
妊娠出産子育てを心から応援してくれる団体ともつながってほしいです。
ぜひ「へその緒の会」にはつながってほしいと
心から思っています。
秋以降には拠点でカフェもオープン予定
なによりも、妊婦さんが安心するために
①人とのつながり をもつことをお勧めしています。
なぜかというと、お仕事以外のコミュニティがこれから形成されていきます。もしくは治療でいったんお仕事を離れた方もいるかもしれませんし、女性は特に家族の影響で春に引越をして繋がりが断たれるケースもあります。
なので、心の上での繋がり、オンラインでの繋がりで助産師を中心として、たくさんの子育て応援者と結ばれてください。
おすすめが複数の方と緩やかにつながること。
もちろんLMC助産師(継続ケアを受けられる助産院を運営する助産師さんというように出産までをしっかり伴走してくれる人)がいたら、一番いいです。ただ、いろんな人と手をつなぐイメージです。
赤ちゃんが生まれるって、【家族が生まれる】んです。
家族全体がサポートを受けていくときに 
軸になるのが
多くが出産後のママになる。
もちろんパパも子育てをしますが、
肉体的にも精神的にも
とても大きく変わる「大変」が起こるのは
女性

だから
ママが一番
世界で一番大切にされながら、そのぬくもりが温かいものであるように
周りで全力でサポートする手は複数あったほうがいいと私は思っています
ただ、ありすぎても、困ることも確か。
なので、リアルなコミュニケーションを軸として、数か所の繋がりをもつことが重要だと思うのと、どんな人とどんな風にかかわるかを
「自分で選べる」ということを忘れずにいてほしいと心から思っています。

地域の小さな温かいお店があれば
その妊娠出産子育てを一緒に喜んでくれる
そんなまなざしのお店が私はたくさんあると思っています。
そんな地域のお店も
繋がり先にしてほしい。

子育てを応援したくて
両手を広げている人たちはたくさんいます。

一方無知でアンコンシャスバイアスに
まみれた人たちは無知で何も考えていない
心無い言葉を一方的にぶつけてきます。
そういうことは「スルー力」を身に着けていきましょう。
課題の分離と、相手の背景を考えず発言する人の発言に
影響は受けないと決めてみましょう。

妊婦さんへ
おすすめ繋がり先
・へその緒の会
・じょさんしonline
・出産ケア政策会議
・日本助産師会
産婦人科オンライン
・みのおママの学校
などなどなど・・・・・・・・・・
書ききれないほどの人たちが待っています。
妊娠の不安を安心に変えてほしい
心から応援してます。

2 安心したあとのリアルライフ


安心した気持ちを今度はリアルな生活へ
リアルライフには物理的に楽になるもの
ライフハック的なものがいろいろあります。
・食洗器とその愛称のよい食器たち。
食洗器を活用していますが、食器もぜひチョイスを考えていただけると
嬉しいと私は思っています。
丈夫であり、シンプルで永続的に使えるものを
仲間に入れてみてください。
やまがた的なメンバーは「イッタラ」のラインナップは
本当にありがたく丈夫であり、シンプルでおされ。
なので、おすすめです。

ついつい、日常使いのものって
「なんでもいいや」になりがち。
いやいや、毎日使う食器こそ重要。

ただ忙しい子育て期は
ラインナップを慎重にチョイス。
かつ。
ものを増やしすぎないことを
心から推奨します。

出産前後に買うものリストに
踊らされないようにしましょう。
代用できるもの。
永続的につかえて
心地よくご機嫌なデザインのものを
おすすめします。

そこの点からいうと洋服は特に
モーハウスさんの妊婦さんから着られる授乳服は長く着られて本当に素晴らしいですよ。ほかにもいろいろと授乳服メーカーさんありますが、
機能とデザインは秀逸です。

ロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機
もしくは「かんたくん」
お掃除と洗濯が3家事の二つを支えている中で
あると助かる。というものです。
ただ、住環境や場所によってですが、
掃除は「クイックルワイパーさん」が一番
神アイテムであり
赤ちゃんが生まれた後でも
本当に助かるものだと思っています。
だって、静かで場所も取らず
ごみ処理も楽ちん。
朝と夜と両方5分ずつ使ったらどうでしょうか?
我が家の話ですが、3階建ての家を上から下までかけても15分も
かかりませんから、そして、これは誰でもできる
たとえば兄姉さんのいるおうちの産後であれば、お子様のお仕事に
いかがでしょうか?
何もやらないよりも
お役目があるっていいこと。
そして、もちろんパパには絶対にできることです。

あ、当たり前ですが、
ごみ捨てというのはごみ運びではありません。
何曜日が何のごみの日か、リサイクルの仕方
ペットボトルは〇〇スーパーでポイントつく、位は
知っていてもいいですよね。
仕事が忙しいとか、いってスマホで
ゲームして、アイテムの場所とかレアガチャのポイント覚えるよりも
重要な出来事ですので、ぜひここは覚えていただきたいことですねw
(ちょっといいすぎかもねw)

ほこりではしなない。なんてコメントあるかもしれませんが、
ほこりもアレルギーとかいろいろな病気の引き金にはなるかもなのと、
やっぱりきれいなほうが心地よいですし、
ほこりが気になる人はどんどん掃除を自分でしたらいいと思う(ご家族が)と突っ込み満載ですが、
産後の女性は本当に体を休める必要があることを
口がすっぱいを通り過ぎて苦くなるくらい
言いたいです。

洗濯についても、いろいろありますが、タンスに収納するまでが
洗濯であることを肝に銘じる。ということが
格言であるように(今作った)
しまうところまでです。

「ママ、〇〇どこ?」と
女性たちにいうのをやめようホトトギス。と言う
ことわざをつくりましたが、
あなたのパートナーはあなたのお母さまでは
ございません。

洗濯物の管理
衣類の管理も各自ができるようになったり
システムを見直してもいいですよね。
このあたりは
シンプリスト
ミニマリスト化することを
子育て繁忙期には
おすすめです。
※子育て繁忙期は主にお子様が自分のことを自分でできるようになるまでのあたりのことを私は指しています。本当に毎日ありがとうございます。

3 一緒に生きるためにお互い支えあう

70パーセント以上の方が出産子育ての中で
仕事に復帰していきます。
たくさんの人に迷惑カケル・・・と思うことあると思いますが、
世界は「お互い様」でできていて、
そして
はたを楽にするのが「働く」です。

迷惑なんて思っていません。
迷惑ってなんて言葉なだろうね。
その言葉自体が・・・。

人と人とは支えあい社会は形成されていき
皆様がこれから生み育てる人たちが
社会を形成する人たちになるのですから
すべてがつながっている。

一瞬その連続性を
渦中にいると見失うし
コロナの影響で
繋がりが分断されまくったので
不安定な気持ちになっていきやすいけど
支えあい助け合い
そして「守りあい」ながら
生きていきましょう。

4 まとめ

・まずは繋がり先につながっていくこと
・物理的不安を解消する
・家族だけで孤立しなくていい
・助け合いこそが大切な時代

こんなことを日々考えて
一人でも多くの女性が安心して生み育てられる日本であれれば
将来の不安感もやわらぐのではと思ったりします。

まだまだ不安感ばかりが先行する情報ばかりですが
今ここ
今目の前の今おなかの中の赤ちゃんの
今手のなかの赤ちゃんの
手をつないでいる子どもたちの未来のために
大人が安心した気持ちでいられることに
全力をと思っています。


本を書く助産師・チャイルドファミリーコンサルタント
やまがたてるえ


これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。