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さよならを言うタイミング

眠れない
目が覚める って
意味があることなんだなって
感じて目頭が熱くなる

よく考えると手放した出来事が
意味のあるものだったんだと思ったら
その理由がよくわかった
そういうことか。って。

遠方に家族を持つ
全ての人に

すべてタイミングがあるけど
さよならを言うタイミングって
いつ訪れるか
わからない
思い通りにならない

お産にどこか
似ているって思った

命が生まれること
命が亡くなること
どちらも
人がコントロールできるものではない

【待つこと】
【許すこと】
【学ぶこと】
【感じること】
そのすべてを学んだ気がする

人は人がいないと生きていなない
助けてもらうこと
抱き上げて何度も何度も
触れてくれること

おむつを替えてもらい
次はおむつを替えさせていただく
命の循環とその大きな波を感じる

かみしめるっていう感覚と
鈍い痛みとそれがマヒするような
アドレナリンが分泌する感覚とストレス物質が
一気に放出される感覚がある。

12月が私にとって
もっとも大切な人が生まれた日と
大切な家族が旅立った日になり
12月がより特別なものになったことは
間違いないと感じる。

本が好きなのは遺伝だな

今思うと
なにもできていない自分を
悔しく悔しく思うけど
これからを大切にしたい
畳んだズボンの中から出てきた
ハンカチをもらって
それを想い出にしていこう

さよならを言えて
伝わったかどうかわからないけど
これからを大切に生きたい

それが自分にできること
たったそれだけだ

自分が選んだ職業が
医療従事者でよかったと思った。
何が起こっているかが
すぐにわかり、わからなくても
それを調べて伝えることができた
もっとできたことあったかなぁとか
すごく反省することもあるけど
それ以上にこれからもっと学ぼうと
悔しく、それをばねにしていこうと
誓うような思いだ

私の中で
大きな変化が生まれて
当たり前の環境が大きく変わることを
強く感じる出来事が
刻まれた

40代50代って
親が旅立つ年齢だ

どんな風にしていくか
しっかりと刻むこと

また自分自身も
いつか子どもを残して旅立つ可能性を
考えると
なにもしてやれていないと
焦る衝動にも駆られるが
ただただ
優しさを紡ぐ想像力だけは
届けたと
そこは大切にしたい

自分ができること
それは小さく限られる

Onelife 

たった一度の人生だからね
どんな風にいきてもいいけど
さよならのタイミングは
大切にしていきたい

そして
新しい自分に
「これからよろしく」
しっかりしろよ!と
背中をドンと叩いてやりたい

人の成長は
生涯。

だからこそ、
旅のチケットを渡された

これからをどういきるかを
しっかりと感じていこうと思う。

新刊を届けられず残念

今日という日は
二度と来ない
今を生きよう。
今を生きよう。
今を生きよう。


今日もお読みいただきありがとうございます。

今日も一日のびのびと
そして、あなたの家族を大切にしてください。

やまがたてるえ



これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。