今日のこと

今日から始めるnote。記憶と記録。
主に薬膳や漢方、自然療法や民間治療などについての備忘録。
何を書くか考えるとなかなか始められないのでざっくばらんに今日のことから書き始める。

今日は新元号が発表されるということで、私は朝から掃除洗濯をしてお化粧を軽く終わらせ、服を着替え、髪をすっきりと結んで気を整えてテレビの前に座って猫を撫でて待った。

元号が変わるのをテレビで見るのは2回目だ。
1度目は小学校3年生の時。家族全員で観た。
今でもその瞬間を思い出せる。
だからきっと今回のことも記憶に残るだろうと思い
全ての気を整えてその時を迎えた。

なんとなく厳粛な気持ちになったり気を整えるという場面は
この現代では少なくなっているから
こういう瞬間や心持ちというのはいいものだなぁと思う。

新元号は「令和」。

令和は万葉集からとのことだけれど、個人的には「皇帝内径」にも令和という文字が刻まれているという記事を読んでそちらに関心を持った。

黄帝内経は前漢の時代にまとめられた中国伝統医学の聖典で、鍼灸の書であり素問と霊柩とあるけれど霊柩の鍼の刺し方の一説

知迎知隨.氣可令和
(迎を知り、隨を知りて氣和せしむべし)

とある。

補、瀉、迎、随を理解し、気血を調和させるものである。という意味合いだとのこと。

なるほど、万葉集と意味さえ違えどなんとなく同じようなニュアンス!

平成になった時、幼かったので違和感を感じなかったけれど
なんだか今回は受け入れがたいような変な気持ちになった。
母に電話して聞いてみた。

「平成の時違和感あった?」

「もうすごい違和感で嫌だったよ」

おぉ!同じだ!
きっといつか慣れるのかな。



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