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簡単な設備でオンラインで参加型のシンポジウムしました。

8月30日の日曜日、長野県の発達障がい児者連携協議会啓発部会の主催する発達障害関係のシンポジウムをオンラインで開催するのをお手伝いした。

今回は支援の途切れやすい15歳から20歳くらいの教育・医療・福祉の連携がテーマで、精神開始、高校教師、福祉領域のコーディネーターがシンポジストとして登壇した。

寄せ動画によるショートムービーはオススメ


今回の企画の一部としてオンラインシンポジウムの場面転換や休憩のあいだに流すために5分ほどの啓発動画をつくった。仲間に声をかけて15名ほどのさまざまな声をあつめた寄せ動画にした。

これは、なかなか良い出来だと思うのでぜひみていただきたい。

スマホで撮影したビデオメッセージをメッセンジャーなどで送ってもらったものを、つなげて編集しただけで手軽にできる。
今後、こういう企画があればまた試みていきたい。

シンポジウム自体はZOOMを利用して、会場とリアルタイムではZOOM参加者(30名)、YoutubeLive参加者(300名)を結んでおこなった。

YoutubeLive参加者からはチャットで、ZOOM参加者からはチャットと、発言で参加していただき多くの方の声を拾いながら参加型に出来たと思う。
本シンポジウムのあとにZOOMのミーティングルームを設定して茶話会も開催したが、こちらでも感想や意見など多様な声を聞けた。

シンポジウムの本体に関しては2020年9月22日まで見逃し配信として限定公開されているのでよろしければ御覧ください。


配信のノウハウなどに関して

会議室に簡易のスタジオを作成して関係者とシンポジストのみ集まってもらった。(これすら本来は不要だけれども)。
OBSでの配信も考えたが、安定性を重視してATEM Mini(スイッチャー&キャプチャー)に2台のマイクと2台のビデオカメラ、iPhoneを接続してWebカメラとしてつくった映像と音声をZOOMの参加者として基本的にはスポットライトビデオで流し、YoutubeLiveと接続して配信した。基本的にはZOOMそのままのシンプルな構成である。

会場のインターネットが不安定で、モバイル回線で行ったため、前半やや画像や音声が乱れてしまったが、なんとか途切れずにライブ配信ができた。さまざまな研修会や学会なども今年はオンラインでのものが増えているが、こういうことが非常にローコストでできてしまうのはすごい時代だとおもう。

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