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児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(4月)

4月6日、小学生を対象に今年2回目のイチゴ狩りを開催しました。
タクシーに分乗して到着した広いハウスには、大きく赤く育ったイチゴが勢ぞろいです。子どもたちは、その中で特別に大~きく、真っ赤なイチゴを見つけては、歓声を上げていました。
感想は「とっても甘~い!」「練乳いらな~い!」とのことです。心を込めて丁寧に育ててくださった「田中ストロベリーファーム」(東京都清瀬市)の皆さん、ありがとうございます!春はやっぱりイチゴだよね!

イチゴ狩りの様子

また、17日と27日には施設内でそれぞれ図書室活動、「学び」と「遊び」の活動を行いました。
未就学児や小学低学年の子のために新たに知育玩具や仕掛け絵本を購入し、自発的に遊ぶ様子をしっかりと見守りました。大人でも難しい木工トラックの組み立てを、あっという間に完成できたので、大拍手でした!

トラックの組み立て
工具あそび

屋外の花壇では、ボランティアと子どもたちで植えた花が満開となり、春本番を迎えています!

花壇は春本番!

「お出かけフレンド」活動

自転車は、子どもたちにとって数ある課題の一つです。施設では職員が長時間一人ひとりに付き添うことが難しいため、ボランティアが交通公園に「お出かけ」をして一緒に自転車の練習をしました。
新小学2年生の男の子は、まだペダルを踏む力が弱く「補助輪付き」でもモタモタします。そこで足漕ぎゴーカートに挑戦したところ、とても気に入って、コースを何周もまわっていました。
新4年生の男の子は、スイスーイと完全に乗りこなせるのですが、自転車シミュレータにも挑戦して交通ルールを学びました。

自転車練習の様子
自転車シミュレータ

なお、当法人では自転車練習に限らず「お出かけフレンド」活動に当たっては、民間損保会社の一日障害・賠償保険を付保しています。