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40代で人工股関節置換術をした話:リングフィットアドベンチャーを始めました

こんばんは、お久しぶりの更新になりました。
人工股関節置換術をしてそろそろ9か月経過し、リハビリをしながら補高靴と出会って約半年経過しました。
今年の3月に補高靴を作ってから、少しの旅行などだんだんと行動範囲が広くなっていき、このごろは人並みの速さで歩くことができるようになってきました。歩幅もだいぶ大きくなって、お買い物などの自分のペースでいい場面では杖もなしでお出かけができる自信も出てきました。

手術前にはちょっとずつ遊んでいたリングフィットアドベンチャー、脚長差があるのと体力的にやっていなかったのですが、最近は室内履きの補高靴を少しの間はなしで、裸足で行動をすることもできてきたので、ちょっとやってみることに。
どうにも天候がよくないと在宅などで運動量が落ちてしまう、体重を落とせないのが悩みだったのもあります…

アドベンチャーパートをやると、最初に準備運動をします。
これが最初のうちは結構効くのです。これだけでもそれなりの運動になります。見本はこの、ミブリさんがしてくれるので迷わないです。

背伸ばしのポーズ。体幹が弱いとふらつきます。

この「背伸ばしのポーズ」が弱った体幹と太ももに効きます。
しばらくやらないとふらついてしまうのですが、続けるとしっかりできるようになります。
「うで」「あし」「胴体」「ヨガ」のカテゴリで運動ができるのですが、ヨガなどには体を捻る動きがあるので、足と他の筋肉との連動がうまくできるようになってきたため、さらにこの運動が安定するようです。
準備運動の位置づけですけど、割とこういうバロメーターっぽい動きだと私は思っています。

リングフィットアドベンチャーを一週間くらい続けてみたところ、
靴の補高を再度お願いしに靴を国分寺のバイロンさん(https://byron.tokyo/)に持ち込んだ際に、前よりもストライドが大きくなり、歩く姿勢がかなり変わったと教えてもらいました。
日ごろから綺麗に歩きたくて、姿勢は悪くならないように気を付けているのですが、変化があったといわれるとうれしいです。

脚長差があるので一部の運動はやりにくいのですけど、無理な動きはしなければいいので、(スキルとして選べる)思っていたよりもできそうなかんじです。ジョギングの動作もあまり問題なくできました。
ちなみにゲームは裸足で、補高なしでやっています。
特に関節に変な負担もなく、詰まりみたいな感覚もないです。
前はもっと不安定でしたが、これが執刀医の先生が言っていた「筋肉がつけば脚長差は気にならなくなる」ということかもしれません。

最近あんまり効果的な運動ができていないなあと思っていましたが、まだ伸びる余地はあったとうれしく思っています。
これなら通う必要も、お天気も関係ないので、いいかんじです。
スポーツジムって他人が気になったり、コースによるけど、トレーナーがちゃんとつくわけでもないので。器具とか本格的なのが使えるのはジムのいいところなんですけどね。脚長差あると困らせちゃうかもしれないし。

ちなみにウェアは普通のTシャツとユニクロのジョガーパンツです。
汗がすごく出るので普段のブラだとよくないかも?と思って、スポブラだけ原宿のスポブラ専門店で購入しました。※買ったのは最初に始めた当時です。
他に汗かく場面(暑い時期の旅行とか観戦とか)でも気軽に使えて乾くの早いし、ノンワイヤーなら曲げても大丈夫なので一個か二個あると便利です。原宿ってこういうニッチな専門店とか外国のお店の出店があるから侮れないんですよね。(特に下着は日本のメーカーだと自分のニーズや考え方に合わないことが多いです…)

そんなわけで、まだまだトレーニングを頑張っているところです。
手術前ってどんなだったかな、今からちょうど一年前は歩くと段々股関節が痛くなってどこに行くのも怖かったです。
少しずつ、行動できる時間も少なくなって、可動域も小さく、靴下やタイツを履くのが痛いことも。
そろそろ手術かなあ、と暗い気持ちになったものです。
(元々最初の股関節脱臼の手術の時に再手術の話は聞いてました)
運動療法も実践はしていたのですけど、改善することはなかったので。
多分、量とか質とか色々必要な要素があったと思います。
手術後の大変さは人それぞれで、環境によっては踏み切れない気持ちもよくわかりますので…!
やってみるとやっただけ返ってくるのをちょっとずつ確認しながら、どうにか私は頑張っていられるんだと思います。

また振り返って、リングフィットアドベンチャー続いてるかなあ。
今度の靴はパンプスタイプで、補高は1センチにする予定です。
基本スニーカーなんですけど、時々服装の関係や仕事の場面で必要に感じたため、手ごろなもので一旦練習です。
これができたらまたお知らせしたいと思います。
ではまた。


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