![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81243950/rectangle_large_type_2_d58cc39ba4eef7e293d0316d4b195f0c.jpeg?width=800)
ほくほく、デストロイヤー。
畑の先生は野菜がそんなに好きじゃないという変わった人だ。
そんな人から、このじゃがいもめちゃ美味しいよ。
と教えてもらったのが「グラウンドペチカ」という品種。
野菜がそんなに好きじゃない人からのオススメは逆に信頼できる。
ということで、今年の3月に植えてみた。
じゃがいもは種芋より上に実をつけるので(正確には実ではない)土寄せをして育てていく。
途中、芽かきをすることでじゃがいもを大きくすることもできるし、芽かきをしなければ小さいじゃがいもをたくさん採ることもできる。
このグラウンドペチカは見た目がマスクを被ったプロレスラーに似ていることから「デストロイヤー」と呼ばれている。
かっこいい。。。
今まではキタアカリという品種を育てていたが、デストロイヤーを育てている方が強そうだ。
やはり男なので、強くてカッコ良くありたい。
そんな人間が営む農園のじゃがいもはデストロイヤー一択だ。
約4ヶ月の時を経て、土の中で大きく生長したじゃがいもをごろごろ掘り出す。
大小様々なデストロイヤーたちが顔を出す。
切ってみると、やや黄色がかった色味で他のじゃがいもと大差ない。
コワモテの覆面の下は優男だったか。。。最高だ。
肝心の味はというと、ほくほく食感に程よい甘味。
じゃがバターで食べてもバターに負けない。(バター味のでんぷんにならない)
火を入れることで色鮮やかになり覆面の主張も増し、只者ではない雰囲気も増す。
先生がオススメするのも納得である。
思い返せば自分も元々はそんなに野菜好きではない。
食べたことのないまだ見ぬ野菜や美味しい野菜に出会えるのが野菜づくりの醍醐味だなと改めて感じる。
皆さんもお試しあれ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?