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髪切りには行くよね?歯医者には行かないの?

私は歯医者は痛くなってから治療しに行くところだと思ってました。ここ2年ほど2ヶ月毎に歯医者に行くようになりました。今は定期的に髪切りに行くのと同じように歯医者に行くようにみんななればいいなと思っています。虫歯のリスクもなければ歯石にまつわる雑菌が減ったせいか体調も良好です。

結婚した当初妻が定期的に歯医者に行って歯石除去しており、それも美容の一環であって男の自分には関係のない世界だと思っていました。きっかけは娘です。妻が子供も一緒にいけて自分もやってもらえる歯医者を探していました。自分も区の歯科検診のチケットが来たので、偵察も兼ねてそれで一緒にそこに行くことになりました。要は行かされたんです。

やはりというか治療しなければならない歯がみつかり、詰め物を変えるなどした際に歯石などを除去しました。その当時NHKなどで予防歯科を勧めるような番組があり、似たような話を歯医者で聞くことになります。歯磨きだけではなく、フロスなどで歯の間を綺麗にしないと横から虫歯になったりすること。毎日ちゃんと磨いても汚れ(ステイン)や歯石がついてしまうこと。そこから雑菌が繁殖して、虫歯だけではなく体調を崩すこともあること。ついでに詰め物系の営業話が延々と(セラミックにしないかなど)

結局歯の治療に当たって、歯石などで雑菌だらけのところで治療してもまた新しい虫歯ができるということで歯石除去をしてから治療しようということになりました。あと削らなくてもいいけど虫歯になりかけているものがあるということでそういうのも予防できるからやろうと。

実際やってみると結構すっきりするわけです。歯もツルツルになるし、調子が悪いと言うこともなく、お掃除した後に医者にみてもらって虫歯がないか毎回検診もついて1000円~1500円程度。安いところだと数百円というところもあるそうです。ついでに一緒に行く娘などは助成金で無料ですから、親子ともども見てもらえます。

まぁ、それでもめんどくさいし虫歯になってから行くよって言う人はいると思います。ところが、、、削ったらその分の歯は戻りません。一つの歯で5回治療したら終わり、その後は入れ歯になることでしょう。また、神経を抜かれて終わりかと言うとそれだけでは終わりません。神経が抜かれた後、悪くすると、あごの骨が自分は必要ないと言うことで勝手に衰退していきます。医者が悪いわけでも何でもなく自滅して最後一つの虫歯からダムが決壊したように総入れ歯、インプラントにしたくてもインプラントを支える土台すらなくなります(土台を入れる治療もありますが、高くなります)。できるだけ自分の歯を温存して生きて行くためには、痛くなって抜くことになってはいかんのです。というわけで、床屋や美容院行くのと同じ感覚で定期的に行って健康な生活を送りましょう。

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