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お客さんの数に一喜一憂しないために。
お店をやってると、お客さんが多い日、少ない日がある。
特に飲食店が水商売と言われるのは、売上が水もので、天気(雨)にも左右されるかららしい。
お客さんの数って、気にし始めると心理的ストレスがすごい。
私は、これをどうにか克服したいと思ってた。常に平常心でいるにはどうすればいいか。
私が採用した考え方は、「お客さんが多くても少なくても自分のせいではないと思い込む」。(意志の力が必要。)
私が一生懸命宣伝したからお客さんが増える訳じゃないし、宣伝サボったからお客さんが減る訳ではない。あまり関係ない。
私が料理をがんばったからお客さんが多くなった訳じゃないし、料理を諦めたからお客さんが少なくなった訳ではない。むしろ逆。
これ、ポイントは、お店に来るか来ないかはお客さんが決めてるんだって思うこと。
だから、お客さんの意思を尊重できるようになる。
そもそも、お客さんの数で一喜一憂してたときって、自分が第一、自己中心的な思考になってた。
来てくれないお客さんを、危うく嫌いになりそうだった…(汗)
でも、お客さんが、その時自分のベストな選択をしてるなら、それが私のお店でなくても、いいんだ。
私だって、誰かに強制されるのイヤだし。
この考え方を自分の心に浸透させるのは時間がかかったけど、いまはよかったなって思う。
お客さんが少ない時に、自分のせいだって思わないから、自分を責めることがなくなる。
多いときも、自分の努力の成果だって思わないから、もっともっとっていう中毒にならなくてすむ。そして、来てくれたときの嬉しさが倍増する!!
実際、お客さんが多いからワイワイ盛り上がれることもあるし、少ないからこそ、じっくり語り合うこともできる。
どっちでも、幸せなんだ。
※キレイに書いてるけど、結構これには意思の力がいるし、たまに落ち込むこともあるけど、まあいいかと長期的視点で見られるになったよ。
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