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木曜日 パイサヘソシアル

朝は頭痛で目覚める。平日に飲みに行くのは良くないと反省。11時にコロンビア人のアーティスト、マヌ・モヒトとのミーティング。その後サラとクラウディアが事務所に到着。ミーティングのあと、お昼を食べて彼女たちは女の子の家の施設でのオンラインワークショップ。女の子たちが挨拶したいと言ってるとサラが呼んでくれたので、一言元気にご挨拶。「日本語で何か話してー」と言われ、こんにちは、ありがとう、さようならを教える。そして、キャーキャーと一緒に騒ぐ。こういう日常が心を元気にしてくれるし、嬉しい。

メキシコに住んでいると、寂しいと感じることはほとんどない。いつも誰かが気にかけてくれる。プライベートが人生の優先事項だから、仕事で忙しいと断れられることもほとんどない。お金がないということを理由に断るのはもってのほか。会いに行くことが一番大切で、お金は持ってる人が払う。自分を優先順位の上位にすることが当たり前、他人は自分と違うという考えがスタンダードの社会は生きやすい。日常的に本能をフルに活用しないといけないので生き延びるのは大変だけれど、30年前にメキシコへの移住を決断した自分に感謝。

写真は2018年、天神山アートスタジオでの「きおくのなかのくに」の展覧会。戦前に静岡から写真花嫁として移民した女性の言葉。

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