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【棚番号1】 未来につなぐ、アナログの世界

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萩原珈琲ってどんな会社? 歴史や伝統をはじめ、紡いできた技術。 アナログの世界だから生むことができる新しい取り組みや、ひととの関わり。私たちがなぜ存在するのか?未来につなぐ、ア…
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#灘区

「小さい」の繰り返しの結果

// 岡山県井原市から中学生♪ 近年の修学旅行では、環境や生産の仕組みについて学ぶ時間があるようです。萩原珈琲って、SDGsについての仕組みをどのように取り組んでいるの?そんなテーマで、神戸訪問の際に私たちを選んで頂きました。 当然、コーヒー焙煎をしているのですが、最も分かりやすいことは、焙煎のエネルギーが「100%国産の炭」ってところです。 この8年間取り組んできたことが、ゆ~っくり認知されはじめ、県内外の「中高生・大学生」にお越しいただくことも増えてきました。生徒や

「摩耶ブレンド」とアイデンティティ

私たちは、昭和3年(1928年)に、和田市場(現:JR灘駅・北側)で創業した。 当初は、「萩原商店」として、市場の一角で缶詰や穀物などと共に、コーヒー豆を販売していた。(萩原珈琲の歴史 http://www.hagihara-coffee.com/ ) 店構えは、市場の一商店。小さいながらに、ずっと「上」を向いていた。 1961年に現所在地(神戸市灘区城内通)へ移動し、萩原珈琲株式会社を設立。やはりこの時から現在までも、90年間ずっと私たちは「上」を向いている。 和田市場