ハギー

吉本興業所属/ 大目玉(おおめだま)/ NSC東京29期/ 絶好調!神保町!/ 劇場…

ハギー

吉本興業所属/ 大目玉(おおめだま)/ NSC東京29期/ 絶好調!神保町!/ 劇場版ムタカ邸/

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GLAYの思いやり

  初めてGLAYのライブに行った。今年でデビュー30周年を迎えるGLAYは『GLAY EXPO 30th Anniversary 2024-2025』という大々的な企画を打ち出した。僕はその一環である埼玉ベルーナドームでのライブ(20204年6月9日)に参戦。今まで以上にGLAYのことが大好きになった。これからもずっとGLAYのファンでいると決めた。それはなぜか。ファンへの思いやりにあふれていたからだ。僕を感動させたGLAYの思いやりは二つある。  一つ目は開演時間ちょう

    • 北欧との絆

       京成線で大号泣した。GUNS N’ ROSESのキャップを被ったサングラスの細身が涙を流している。当然、不審がられる。隣の席に座る者はいない。  東京での孤独な日々を救ってくれたJが帰国した。Jはスウェーデン出身。両腕に日本のゲームやアニメのイラストの刺青があるほどの親日家。Jとは 深夜勤バイトで知り合った。漫画やアニメ、音楽など共通の趣味で仲良くなり、僕が出るライブにも来てくれた。ネタ中の日本語を完璧に理解することは出来なかったかもしれない。しかしライブ後に「面白かった

      • 傷跡や腫れがあっても汚くないよ

         僕は段ボールに触れることができない。素手で段ボールに触ろうものなら手に激痛が走る。飲食店で使用される業務用のステンレス製の容器にも触れることができない。僕は段ボールやステンレスが怖い。絶対に素手で触りたくない。スーパーマーケットに置いてあるプラスチック製のかごも、ネット通販などでよくある梱包用の厚紙にも触りたくない。紙幣も嫌いだ。表面の小さなギザギザに指を切り裂かれるから。アルコール消毒にも耐えられない。皮膚が焼けるような痛みがする。日常生活でも苦痛の連続である。米を研ぐ際

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