Salesforce【設定編:割り当てルール】
ケースを使用していると、「特定のケースはこのユーザーに割り当てたい!」という場面があると思います。
そんな時は、割り当てルールを使用します。
今回は割り当てルールについてまとめてみました。
割り当てルールとは?
割り当てルールとは、特定の条件に基づき、レコードを自動的にユーザーやキューに割り当てる事ができる機能です。
割り当てルールは、2つ種類があります。
・ケースの割り当てルール
・リードの割り当てルール
まずケースの割り当てルールについてみていきます。
ケースの割り当てルール
ケースの割り当てルールは、ケースの作成方法に関係なくケースを割り当てることができます。
例えば、Web-To-ケースやメール-To-ケースなどの作成方法に関係なく、ケースが作成された場合、自動的に割り当てます。
ケースの割り当てルールの作成
設定⇒ケースの割り当てルール⇒新規を選択します。
ルール名を決めて、有効化します。
作成したケース割り当てルールにエントリを追加します。
このエントリで、割り当てるルールを設定していきます。
割り当てる条件、割り当て先などを設定します。
割り当てることができるのは、ユーザーまたはキューです。
(ケースチームについては割愛します)
作成したエントリがケース割り当てルールに追加されました。
複数のエントリを作成し、順番に応じて、割り当て先の優先度を決めることができます。
リードの割り当てルール
リードの割り当てルールは、リードが手動作成、Web-To-リード、インポートウィザードで作成された場合、リードを割り当てることができます。
リードの割り当てルールの作成方法は、ケース割り当てルールと同様です。
まとめ
今回は割り当てルールについてまとめてみました。
リードやケースを条件に応じて、ユーザーかキューに割り当てたい場合、フローなどを使用せず、割り当てることができるので、気軽に実装できると思います。
また割り当て時のメールも送信できるので、割り当てルールを活用する事で業務の効率化が図れると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?