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自己紹介

はじめまして。薬剤師の麻遊と申します。
薬科大学を出たあとに国立病院に就職後、調剤薬局やドラッグストア、営業などを経て2011年から独立。薬局の経営やコンサルティングなどを経て2023年より動画クリエイターをメインに活動しています。
私に関しても情報が多すぎるので整理してからお伝えします。

私自身もメンヘラ

私はASD(自閉症スペクトラム障害)でアスペルガー要素が強く、対人関係が極めて苦手です。意識していないと一撃で相手を刺し◯す発言を繰り出してしまうので、今は基本的には無口か独り言です。
しかしながらそれに気がつくまでに時間がかかったため、過去の私を知る人はずっと喋ってる空気の読めない変人だと思う方は多いでしょう。
たくさんの人を深く傷つけて生きてきたので、今更許されるとも思いませんが、そのぶん今は他人の気持ちに気がつけることも多くなりました。
普通の生活を送る時点で常に意識を回していないと、他人を傷つけてしまうので毎日が非常に疲れます。
結果、重度の鬱病を併発し、メンタルの先生ともこれ以上薬は増やせないよねえと笑い合うくらいのレベルです。

偶然興味を持ったこと

アスペルガー症候群の特徴として、一つのことに興味を持つととことん追求するというものがあります、
私の場合はそれが偶然にも心理学とコミュニケーションスキルに向かいました。
ユング、フロイトさんの古典的なものから、いま人気のアドラーさんまで様々な思想に触れ、同時にNLP(精神言語プログラミング)から対人コミュニケーションスキルを磨いてきました。
結果として、繊細な心理分析を常に行うコミュ障が頑張って日常生活を送るという不思議な生活が生まれました。

生活背景

私は家族というか、そもそも人間自体が昔から好きではなかったので、早く一人になりたかったです。
なので、大学も自宅から離れたところを受験して、一人暮らしをするようにして家を出ました。
大学を出てからも年に数回実家に顔を出す程度で、程よい疎遠な状態を続けていたんですが、父親の退職を経て彼の認知機能の低下が無視できないレベルになってきて、母親からのSOSが来てから物語が始まります。

このnoteで伝えたいこと

そんな私が高齢者の最後の物語に立ち会います。
現時点で私が皆さんに伝えたいことは、
認知症は絶対に勝てないモンスターだということ。
どんな選択をしても家族には後悔が残ること。
逃げても誰も責めないということ。
人間はとても尊い理由で生きているのかもしれないと言うこと。
自分が今できること。
たくさんありますが、整理してストーリーと合わせてお伝えすることでいま苦しんでいる人には支えに、これから通る人には予習として、知っておいていただけたら嬉しいなと思います。

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