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社畜新学#18_子育ては親育て

どうも、inamasaです。

先日、息子が自分のゲーム配信YouTubeでライブ配信デビューをしました。

配信をはじめた2年前、彼が小学校2年生でした。
「将来、大人になったらYouTuberになりたい」
と今時の家庭でよくある会話。
「そんなにやりたいなら今やればいいじゃん」
と言って、本当にはじめた、彼。

最初に投稿した動画について今聞くと、
「動画のクオリティ的に恥ずかしい」
と感じるみたいです。
(確かに編集もほとんどなく、今よりも声はあどけない)

親にとっては2年などほんの少し前。
彼が試行錯誤しながら、親も一緒に試行錯誤したことを、まだ鮮明に覚えています。

それから彼は自分の小さな手で色々調べて、動画投稿の試行錯誤を重ねた。

まだまだ小さい彼は、「YouTuberになりたい」を憧れではなく、自分の歩く道にして、今もその道をゆっくりと歩いている。

そして、彼のもう一つの目標。
「ライブ配信をする」

これは、親としては、そうとう悩んだ。
アーカイブを後で消せるとはいえ、不適切な発言があったりしたら、事実を消すのは難しい。

当時、まだ7歳。
やってはいけないことをきちんと伝えているとは、親として自信は持てない。

彼には1つ課題を出した。
それは、

登録者100人集めること。

ゲーム配信は多くの配信者がいる。
その中で、何の後ろ盾もない小学生がゲーム配信で100人の視聴者を集めることはそうたやすいことではない。
それを実現するには、それなりの数の動画を作って投稿する、という試行錯誤を繰り返さなければならない。

正直、周りの方にもお願いをしていた。
(特にSUNABACO界隈で小学生から登録をお願いされて、優しさから登録してくれた人も多いはず。本当にありがとうございます。)

熱量に上下はあったが、彼は何とか親から出された目標を達成した。

そして先日とうとう、念願のライブ配信をしたのだった。

親の役割は、魚を与えることではなくて、魚の釣り方を教えること。

勉強・スポーツの出来以外で、自己肯定感を持てる場を見つけることができたのはよかった。


ここまでは親の目線。

最近、息子に超えられるものがちらほら。

例えば、水泳。

少し前まで25m泳げず、一緒に市民プールに行って練習していたが、もう100m泳げる。

50mを超えたら恐らく彼の方が早いだろう。

まだまだ背中を追わせたい。
息子になってほしいと思うものがあるなら、親がそれに向かってチャレンジする姿を見せる必要がある。

子どもは本質を見抜くことに長けている。

だからこそ、手を抜くことはできない。

今、親父は新しいことにキャパオーバーかな、と思いながらチャレンジしている。

一年後二年後とまだまだ進化し続けて、家族がより幸せになれる。
そう信じて。

チャレンジし続けよう。

親父も負けないから、一緒に頑張ろう。

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