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【他人を変えることなんて出来ない件】

どうも、ハゲの人こと意識高いハゲ鬼丸です。

同志ハゲ諸君。

今日は他人を変えるなんて事は、実は絶対に出来ないというお話です。
読んでいただければわかりますが、別にネガティブな話ではなくて、
自分が他人を変えることはできないからそれは理解しておこうということです。

では今日も結論から。
他人を自分が変えることが出来ない理由は、自分がその人ではないからに他なりません。
あたし以外あたしじゃないんです。当たり前ですけどね。

自分の意思決定は自分で行なうように他人の意思決定はその人本人が行なうわけです。
つまり変えられるのは他人ではなく自分だけということです。

いやいや、俺は他人を変えられるよ!って人がいるとしたらそれはちょっと怖い発想です。
もしあなたのアドバイスで行動が変わったのだとしても、あなたはただ助言したに過ぎません。
その助言を受けて行動を変化させるという意思決定を行なったのは相手なのです。

例えば、子供の頃に親から勉強しなさいと言われて
勉強する子もいれば勉強しない子もいる。

勉強するかしないかは親からの言葉を受けた子供本人が決めることです。
勉強をすることへの意思決定は親にはありません。

では何をすれば勉強してもらえるのか。
子供が変えられないなら親自身を変えるしかありません。
この場合なら言い方を変えてみるものいいかもしれません。

「ご飯までに宿題やりなさいよ」と言うよりも、
「宿題終わったらご飯にしよっか」という言い方だけでもだいぶやんわりと聞こえます。

勉強が苦痛だからやらないのであって、楽しければ勉強しますよね。
こちらが出来るのは楽しくなる工夫をして導いてあげるぐらいです。

あれこれ手を尽くしてもやらないのであれば、やり方が間違っているかもしれません。
あるいは訳あってよっぽどやりたくないかのどちらかなので、
その場合はそこにあなたが責任を感じる必要はありません。

やらないことでのちに後悔したとしても選択したのは本人です。
それはそれで体験を通じて勉強になることでしょう。

ちなみに私も子供がいるので、将来何々になりたい!
と言い出した時には人の道にもとるようなことでない限りは素直に応援します。

反対したって意味がないことを知っていますし、
何よりやりたいことは応援してあげたいですからね。

あ、そういえばたまにお店とかで恐怖や高圧的な態度に出ることで
自分の意見を通そうとする人がいますが、それは逆効果です。

表面上はあなたの想い通りにことが動くかも知れませんが、
それは表面上だけです。実は損をしていることに気付けないのも哀れな話です。
あなたが受けているのは上質なサービスではなく面倒なクレーマーとしての対応ですよ。

上質なサービスを受けようと思ったら、良いお客さんを演じることです。
相手も人間ですから、この人にはいい対応してあげたいと思ってもらえれば良いのです。

他人は変えることは出来ないわけですから、
変えるべくは自分であって他人ではないのです。

このことを理解しておくことで、何に力を注ぐべきかはっきりしますね。
人も環境も自分次第ってことです。

それでは今日はこの辺で!
また次回!!

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