なんでもっと早く出会えなかったのよ~?⑥

 このシリーズでは初の国産いってみましょうか。

 「SONGS」 シュガーベイブ!

 わずか2年程前に出会ったアルバムです。他の国内アーティストの方々の古い音源などもちょいちょい聴いていたつもりでしたが、これは手付かずのままだったんですよ。相当な時間をロスしてしまいました。

 山下達郎さんは現役でございまして・・昔からずっとね。
 自分の中では勝手に「流行りもの」のジャンルの方のような位置付けにしてしまっていて…。CMタイアップが多かったせいなのかしら?。
 
 “Down Town”はさすがに知ってましたが、ちょうどこのアルバムの40th anniversaryが発売されたのを聴いたんです。ボーナストラックにライブ音源とかモリモリ入ってるやつで。聴いたあとは「もっともっと聴きたい!」状態になり初期達郎さん作品ばかり探す探す!
 「こういう音楽が好きなのよ」という若さが後押しするもの凄い勢いを感じさせてもらえます。

 結構Em7→A7→DM7→Bm7みたいなコード進行が昔っから好きだったのに!何故達郎さんにいかなかったんだろう。

 当時はセールス的に厳しかったようですけど現在聴いてもいやいやどうして、思いっきりポップでキラキラしてるじゃないですか!

 ロック志向が強かった俺は昔聴いていたとしてもこんなにはときめかなかったんだろうなぁ。
 いろんな気負いや虚勢のなくなった現在に出会えたからこその「好き!」と言える自分なんだろなぁ。

 人にとって出会いっちゅーのはタイミングとか結構大事なんでしょうなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?