Earth.Wind&Fire 「黙示録」I am

 元々ファンクミュージックがそれほど好きという訳ではなかったんですよ。

 洋モノラジオ番組で“Get away”を知っていた程度で夢中にはならなかったんですな。同じくらいの時期だとボストンのほうがお気に入りでしたかね。

 その後シングル“Fantasy”を引っさげてアースウインドアンドファイヤー“All ’n all”がリリースされました。

 “All ’n all”~“I am”~“Faces”この3作は持ち歩き端末から外せないアルバムですねぇ。
 自身の中では“l am”が抜けておりやすかね。

 “After the love has gone”、“Boogie wonderland”、“Star”シングルヒットもいくつかありますが俺のお気に入りは冒頭の“In the stone”ですねぇ。
 
 勿論当時のアースですからホーンセクションありきのアレンジなんですが「従来のファンクミュージックとは違いまっせ!」という前説のような高揚感のあるイントロ!バシバシキマる16分の食い!たまらん!

 後々になって“After the love has gone”がデヴィッドフォスター、ジェイグレイドン界隈の作品だと知るのですが、その後LAモノが好きになるのは当然だったと気付かされました。メロウな曲なのにあんな転調を施されたサビをどうしたら作れるのだろうと思っておりました。

 当時はディスコミュージックが苦手…というより流行りモノがイヤだったのかなぁ。以前は“Boogie wonderland”飛ばして聴いてたっけな~。例えは変なのかもしれませんが、ビージーズの“How deep is your love”は好きだが“stayin’ alive”は別に…みたいな感じでしたかね。

 寒い冬は鍋やシチューの支度をしながら独りでダンスタ~イムだね!

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