見出し画像

デジタル社会におけるカレンダーの意義

こんにちはKです。早いもので12月も3分の1が過ぎてしまいました。今月は半ばまで集中して取り組まないといけない作業があるので、まだ師走を感じるに至ってはいません。

さて、年末の恒例行事の一つがカレンダーと手帳の買い替えではないでしょうか? 実は、千吉良が最近、ある出版社さんと2022年のカレンダー制作について打ち合わせをしてきました。そこで知ったのが、カレンダーの制作スケジュールです。

3−6月 編集、7−8月 印刷、9月−12月 発売、1−2月 来年の企画

概ねこんな感じで進行するようです。

ところで皆さんは、カレンダーと手帳を使ってますか? Kはカレンダーと手帳は25年前からデジタル化しています。当時はPDAと呼ばれたモバイル端末「palm」でスケジュール、todo、メールを管理してました。端末自体に通信機能がなかったので、メールの送受信だけは母艦と称したPCにクレドール経由で接続して行っていました。

いまはiPhoneとMacでこれらの管理を行ったますが、やっていることは25年前と変わっていません。技術は進歩しても、ヒトが必要とする機能は大きく変わらないという事例ですね。

(未だ)手帳に手書き派の千吉良から「デジタルだとデータが飛んだ時が怖くない?」と聞かれることがありますが、25年でデータが飛んだことは一度もありませんし、仮に飛んだとしても母艦だったりクラウドだったりとバックアップがありますので、たいして困らなかったと思います。

話が横道に外れてしまいましたが、四半世紀の間、つまりは社会人になってからずーとデジタルのカレンダーを使ってきたKですが、それでも机上には月めくりのカレンダーを置いてます。

その用途は「先月13日って何曜日だったけ?」「来月の連休はいつだっけ?」と1ヶ月の流れを俯瞰したいときに使います。これって個々のニュースはWEBでも見れるけど、新聞紙面を読んだ方が関連する情報など全体を把握できるというのに似ている気がします。

個々の情報を認知することと、全体像を認識すること。似ているようで違いますね。

Kにとっての紙のカレンダーの用途は上述のとおりですが、世の中には週めくりカレンダーや日めくりカレンダーもあります。「日めくりなんて、めくり忘れたらどうするの?」と思ってしまいますが。

昨年の今ごろ、千吉良ふわちゃんの日めくりカレンダーを他社で制作しました。このカレンダーの凄いところは、日付しか入ってないので閏年も何のその未来永劫使い続けることができます。国も地域も関係なく使えるとは、このポータビリティが日めくりカレンダーが廃れない理由なんでしょうね。

スクリーンショット 2020-12-11 17.51.38


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?