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Ⅵ.税理士資格の魅力の再確認

1.税理士の魅力

①経営者と直接仕事の話ができます
・経営者が部外者と仕事の内容で話をする相手は、得意・仕入先・銀行・士業です。 
・経営者が悩みの相談ができるのは士業と同業者ぐらいです。
・相談内容は税務だけではありません。
・税務以外の相談を多く受けるには聴く力が重要。
  ⇒傾聴力/質問力/コーチング

②仕事を一緒に進めていけます
・こちらが望めばどこまでも相手の企業にかかわっていくことができます。
・どこまで関わるかは自分次第。
 ボランティア・報酬なしで関わることなかれ。

③仕事がストック型(農耕タイプ)です。
・顧問契約はサブスクリプション(定期購買)、リピーター率高い
・税理士事務所の企業価値は、売上1年分。
・顧問料収入が毎月入れば経営は安定。
・その上でスポットの仕事もできます。(相続・M&A・個人の確定申告)

④世の中の仕組みが良くわかるようになる。
・税制改正の勉強をすることで、国の財政や政治に興味を持ちます。
・色々な業種の経営者と話す機会ができ、色々な業界の体験ができます。
・億単位の年収、ベンチャー経営者、相続(争族)、自己破産など色々な人生模様。

⑤経営者になれる
・自らが経営者として活躍しやすい仕事です。
・平日のゴルフ場には税理士が多い?

2.税理士の業務からの発展

①従来からある税理士事務所のサイドビジネス
・保険代理店・FP業務
・不動産売買仲介/紹介
・M&Aアドバイザリー/株価算定
・会計ソフト等導入支援
・補助金/助成金の支援

②売上を増やしたいという経営者のニーズにどう応えるか
・予算実績管理が王道、どうやって予算(目標)をつくらせるか。
・顧客は分かっていないことが多いため、提案しないとビジネスにならない

③究極的には、税理士資格にとらわれない発想力を。
・新しいビジネスに関するセンスを磨く、世の中のトレンドをつかむ。
・少しでも多くの情報源、人脈をもちたい。

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