LGBT法案の目的とは
日本でLGBT法案が採決されたそうですね。こうなるともう止められないんでしょうか。LGBT法が成立・施行された場合、日本の社会問題が助長されるのは時間の問題です。
LGBTの「T」(トランスジェンダー)
海外、特にアメリカではすでに大きな問題になっています。ここで特筆すべきは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)とひとくくりにしがちですが、一番問題になっているのは LGBT の "T"、 Transgender (トランスジェンダー)である、という点です。
そして、被害または不利益をこうむっているのは常に女性です。
これは別に偏見で言っているわけではなく、国内外のニュースや事例を見れば明らかです。
トランスの人達を全部ひっくるめて批判するのはなんなので、もっと具体的に言うと、各地で社会問題や犯罪に関わっているのは、大体がトランス女性(=性自認が女性である)、つまり、自分は女性であると感じている(または、そう言い張っている)生物学的・身体的には男性の人々です。
女性であると偽って、男性が女性用トイレや更衣室などの女性スペースに入ってくる事件があとを絶ちませんが、LGBT法案が可決されれば、日本でもそうした事件が増えるのはほぼ確実でしょう。
では、本当に自分が女性であると感じているトランス女性(Male to Female (MfF)) は問題ないかと言うとそうでもありません。日本でもニュースになっていると思うのですが、スポーツの分野において、女子種目にトランス女性が出場してメダルや賞金をかっさらっているケースが多々あります。
一時、水泳のリア・トーマス選手がニュースになりましたが、水泳だけではなく、MfFトランスの選手たちが、サイクリング、ボクシング、ハンググライダー等々にも出場し、同様のことが起こっています。本人が女性だと感じていようがいまいが、男性と女性では身体能力に差があるので、不公平なこと極まりない。
もっと問題なのは、スポンサーや競技団体(大学含む)は、賞金やトロフィーのため、また、その種目・分野で組織の知名度をあげるために、トランス女性(体は男性)を積極的に登用したりします。スポーツ精神とは何ぞや、と疑いたくなります。
LGBT法の実際の目的
こんな不平等をゆるす LGBT法を、なぜ政府は推進し、トランスジェンダーを優遇するのか。
一言でいうと、利権です。
利益を享受する業界はいろいろあり、国によっても異なるので一概に言えませんが、欧米の場合は、製薬会社や医療産業が関わっています。ホルモン治療や豊胸術で儲かるからです。これには莫大なお金がからんでいます。
日本の医療がそこまで毒されているかどうかは知りませんが、日本の場合、例えば、ジェンダーレス・トイレで得をするのは、建設・施工業者でしょうね。日本のゼネコンが政治家と癒着しているのはよく知られていることです。ジェンダーレス・トイレの設置が義務化したら、公共事業の大量発注にもつながります。
ようは営利がからんでいるわけです。
LGBT法が自分たちの人権擁護のために作られたと思っている LGBT の方々がいたら、それはちょっと甘いんではないでしょうか。むしろ、政治に利用されているだけだと理解した方がいいです。
あと、トランスジェンダーをどう扱うかは、特に日本で深刻な問題になるのではないかと思います。というのも、日本ではいまだに女性の地位が低く、女性の声が聞かれづらい社会だからです。
語弊があるかもしれませんが、日本の女性は非常に女らしい。「女らしさを強制しないで!」って言っている女性達ですら、私から見ると、節度があるというか、物腰が柔らかというか、要するに女らしい。むしろ、言うべきことを言わない、または言えないように刷り込まれている感すらあります。
そこへきて LGBT法が導入されると、女性の居場所がトランスジェンダーに侵食されていって、さらに肩身が狭い状況に追いやられるのではないかと心配です。
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