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紅茶あれこれ

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文字通り紅茶関係のあれこれに関する記事を自分好みに集めてみました。
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#とは

セイロンティーについて

久しぶりにテイスティングをしました!今回用いたのは、こちら。 ミツティーさんのセイロン、2種です。見覚えがあるという方は、かなり七志野ツウ…!(いるわけがない) 予算を決めて好き勝手に紅茶を買ったときの購入品です。1月に投稿してから、かなり寝かせてしまいましたが、ようやく開封に至りました。 まずは、セイロンってなによ、という予備知識からどうぞ。 セイロンティーとは?セイロン、つまりスリランカの旧国名です。スリランカ産の紅茶を指します。セイロンという品種のお茶ではないので

タピオカティーが流行った3つの理由

行列の先にタピオカありーーー。 ”平成最後の食ブーム”といっても過言ではないほど「タピオカティー」が爆発的な勢いで盛り上がっています。 タピオカブームを「映え」でくくるのは、お粗末である。流行の背景を「映える」でくくるのは薄っぺらいです。 「タピオカティー」のヴィジュアルを見てもらうとわかりますが、ドリンクの構成要素としては茶色の液体+黒い玉。 華やかなパッケージによっておしゃれな存在になりますが「映える」という要素だけで言えば、この世にはもっと美しいドリンクがたくさんあり

身近なチェーン店で買える豊かな生活のためのお茶〜LUPICIA編〜

カルディ編に引き続き、今回は現生で徳を積んだ人だけが行けるお茶の極楽ことLUPICIAのはなしをしたいと思います。 実際わたしが紹介するまでもなく周知の事実として良いんですよ。 ルピシアは最高。 小学生の頃に、親戚からルピシアのお茶3缶セット(確かカシュカシュとか入ってた) をいただいて、当時やまやの安いティーバッグしか飲んだことがなかったわたしには衝撃的でした。 まずね、裏に「表参道」って書いてあったの。たぶん会社住所とかの欄に。 表参道って。ねえ。 宮城の田舎

△祁門紅茶について

キームンは中国のお茶で、スモーキーさが特徴。ダージリン、ウバと並んで世界三大銘茶と言われていますが、意外と知名度低めなんじゃないかな? わたしもそんなに詳しくないけど、前に飲んでおいしかった記憶があるので、いろんないれ方を試してみました。 使った茶葉は、ルピシア 祁門紅茶 特級です。 ”中国が世界に誇る祁門紅茶。ほのかに香る「火香」をお楽しみください。” (ルピシア「祁門紅茶 特級」のパッケージより) 定番のホットパッケージにも載っている方法。軽めのお茶が好きなわたしは

△秋摘みダージリンについて

好きなお茶のひとつに、秋摘みダージリンがあります。 が、わたしの「秋摘みが好き」というのはかなり曖昧な感覚で、出発点は秋摘みを初めて飲んだときのおいしかったな~というふわっとした記憶だけ。秋摘み全般が好きなのか、そのとき飲んだもの(ルピシアのダージリン・ザ オータムナル)がたまたま好みに合っただけなのか、釈然としないので、いろいろ飲んでみることにしました。 ジュピター ダージリンゴールドコーヒーのお店なのに、フレーバードやら水出し用やら紅茶のラインナップも豊富。やや少なめ