見出し画像

10/14 Farming Simulater 19のプラトロを手っ取り早く取るための端書き

※注意、この記事は現在PSPlusで配信中のファーミングシミュレーター19のプラチナトロフィーを、ゲームをつまらなくする可能性のある手段を用いて獲得した所感を書いたものです。後で同じ目的の人の参考になれば。
ムムッと思われるかも知れないですが、ご了承ください。

「ファーミングシミュレーター19」のトロフィーは、普通のゲームの半分しかなく、条件も簡単なので覚えやすいです。

・10時間プレイ。
・1000万ドル溜める。
・耕作・種播・肥料撒き・収穫を100ヘクタール分行う。
・ミッションを100個クリア。
・鶏・豚・羊・牛を規定数繁殖。
・木25本。

・はじめにすること(1000万ドル溜める)

 タイトル画面でMODを選択。「Government subsidy」を導入(リンクはPC版のmod紹介ページ)。キャリア始める時に、有効にするMODを訊ねられるので、それで□ボタンでチェック入れて開始。
 この看板を自分の土地に立てておくと、ゲーム内の1時間ごとに収入が入るようになります。無料で置けるので乱立させると、1000万ドル一瞬で貯まって、トロフィー解除。ここから先、金の心配はないものとします。

 注意点として、19の土地の周辺に立てること。24~26の土地に立てると、ミッション周回のために土地を売却する際、撤去がクソ面倒くさくなるためです。
 デフォルトで持ってる重機やアタッチメントはいらないので売却。その辺のハリボテも売却します。タッチパッド→△ボタンで選んで売却できる画面へ移行するので○で売却。看板以外、すっからかんにして良い。

 ゲームが全然教えてくれないしUIには誤訳もあるので、わからないことがあったらwikiにあたる。

・初期投資から初農耕

 オプションでタイムスケールをいじりつつ(START→R1L1で選べるゲーム設定のタブにある)お金を溜めたら、タッチパッドを押して買い物。

 基本的に、車両(動力)+アタッチメント(道具)で使う。
 種や肥料は、荷台を近づけてL3(スティック押し込み)で補充。

 さしあたり欲しいもの。わからなかったら右端の高いものを買えばとりあえずOK。最低限、「容量」「幅」「速度」「容れられるもの」がピンと来るようになると、割と選べるようになる。

・トラクター(大)何台か。オススメはFastrac 8330。驚異の70km/hものスピードが出て、他がめちゃくちゃ遅く感じる。
・カルティベーター。耕作機。脳死でST820。
・肥料の技術→K165。
 肥料はオブジェクト→大きな袋→しっかりした肥料袋(大)。5つで一生もつ。
・プランター→YP-2425A。種はパレット→種から。2つで十分。
ーーここまでのものはトラクターで牽引するアタッチメントーー
・収穫機(コンバイン)。CR10.90が安パイ。
・カッター→3162 Draper 45FT。
※コンバイン+カッターは基本。

・トラック→Roadrunner とりま一台。
・トレーラー→SBⅡ30/1070
※トレーラーはトラクターで牽引するタイプのものを選んでいいけど、遅いし容量も少ない。トラックはゴツイ見た目なのに案外ちょこまか動ける。

 これらの買ったグッズは、ショップ(マップの南西にある)に置かれる。ので、ワープするなり(マップ上でR3)して向かいましょう。
 で、ショップから一番近い土地、13、12、6あたりを買います。買い方は、STARTからL1R1でマップを表示させ、L3→R3で確定。わかりづらすぎる。

 土地を手に入れたら、カルティベーターで耕作→K165で肥料をやる→プランターで種を植える(基本的に小麦でいい)→育ったらコンバインで収穫→トレーラーに積んで出荷orサイロを建造してそこに貯蔵。
 というこのゲームの基本の流れを掴む。
「耕作・種播・肥料撒き・収穫を100ヘクタール」がどれだけ遠い目標か、絶望しながらも目指す。慣れてきたら機材や土地を増やしていきます。
 ちなみに、×ボタンで作業者を雇える。オートで作業をしてくれる偉い人。どんどん使っていかないと精神を病む。最大六人まで。

・鶏・豚・羊・牛の繁殖準備

 最難関。特に牛。
 次に新たなMOD「Buying Station For All Fruit Types」を導入。これは金をあらゆる作物(芝以外)に変える力を持つ。後述するけど、ほとんど豚用。トレーラーに吐き出すので、トラックとトレーラを追加しておくと便利。
 動物の繁殖は恐ろしいほど時間がかかるので、早いところ準備しておきたい。

 まず、タッチパッド→配置用オブジェクト→家畜小屋で設置。それぞれ(大)一つずつで足りる。鶏は2軒あってもいい。
 なるべく平らなところに設置すること、とwikiに書いてあるけど、これは徹底しないと心が病む。斜面には無理やり平地に均すように設置するので、設備周辺にエグイ角度の坂ができて、トレーラーなんかの腹が突っかかってしまう。適当な畑を買って平らな部分に建てるのが平和。

以下、wikiの引用ーーーーー
何を買っているかによって違いますがエサは以下の通り
馬=水・草・オーツ麦
牛=水・藁・完全混合飼料・干し草orサイレージ・芝
豚=水・藁・トウモロコシ・小麦or大麦・大豆orキャノーラorヒマワリ・ジャガイモorテンサイ
鶏=小麦・大麦
与え方はトレーラーやミキサーワゴンにエサ・ワラを積み込み餌場等でドバーっとアンロードする。
水は近くの川や池に牽引式のタンクを寄せれば汲み上げる事ができるのでそれを水飲み場に降ろしましょう。
完全混合飼料(TMR)はミキサーワゴンに干し草とサイレージ、それにかさ増しにワラを投入して作ります。
寝藁は小麦・大麦・オーツ麦を収穫時の副産物です。藁を収穫機のウィンドロウONで排出後、ローダーワゴンで藁を回収してください。
干し草はシーダーで植えた後、芝刈り機で(草刈り機じゃない)で刈り、テッダーで乾かした後、ウィンドローワーで集めてローダーワゴンで回収します。
ーーーーーーーーーーーーー

 水は、ショップで家畜関連機材→MKS32というタンクを買う。これはトラックでしか運搬できないが32000トン水が入る。一ランク下だと往復が厳しい。
 川辺じゃなくても、配置用オブジェクト→その他にある給水塔からでも補給できる。牛の近くに建てるのがベスト。近くによってL3で補給できる。

 完全混合飼料(TMR)は作ると超面倒くさいし、なくても干し草のゴリ押しでいけます。

 藁は先述のBuying Station For All Fruit Typesで買える。ノズルの下にトレーラーを持っていってL3で補充。フタを開ける必要があるタイプもあるので、ヘルプをよく見る。時間がかかるので、複数設置を推奨。
 最小限、水と藁がないと、餌があっても牛と豚は動かない。

 清潔さという項目があるけど、そんなに影響ないので無視で可。

 家畜小屋を設置したら、門?か受付?みたいな場所で、黄色と黒の枠で縁取られた内側に立ってL3で購入が可能(めちゃくちゃわかりづらい)。各動物に4つくらい種類があるけど、どれも30匹ずつ買う。鶏は安すぎるので50でも良い。オンドリは繁殖しないので買わない。

・鶏100羽

 鶏は小麦だけ与えてれば育つ。要求量も少ないので超楽。
 時間はそこそこかかる。

・豚50頭

 水・藁に加えて、最大四種類の餌を上げろと言われる。
 それだけで憤然となるが、内訳的にはトウモロコシの割合が半分ほどあるので、Buying Stationでトウモロコシを買って、与えているだけで結構繁殖する。後は大豆とか小麦とか、適当に。ジャガイモ・テンサイは5%しかウェイトがないのでいらない。
 たくさんの種類の作物を使うので、MODがないとスゲーキツい。
 参考程度に、生産率80%程度、50匹くらい所持で7時間に1匹生まれる…気がする。

・羊30頭

 水と芝or干し草が必要。干し草は芝から作れる。芝はなぜかBuying Stationで買えないので自力で作るしかない。
 芝のほうが楽だけど、どうせ牛で干し草を使うので干し草を用意する。
 まず畑に芝を植えると、雑草みたいなのが生えてくる。アタッチメントの芝刈り機を買ってこれを刈ると、芝が地面にとっ散らかる(個人的にこれをう○こと呼んでいた)。
 次に、テッダーという機械を引っ張ってきて、うんこをひっくり返していくと、一瞬で干し草になる。これをローダーワゴンという機械で回収して、餌場まで持っていけば完了。
 何で干し草用意するのに、こんなに装置が登場するんだよ! ってキレたくなるけど、農家・牧畜家の大変さを体験するのもこのゲームということなので。

 まとめると、
 芝撒く→芝刈り機で散らかす→テッダーでひっくり返す→ローダーワゴンで回収→羊(or牛)の餌場へ。

 時間がそこそこかかる。

・牛20頭

 クソきつい。一種類50頭集めても30時間に1頭生まれるくらい。
 水と藁と干し草が大量に必要。芝は25%程度なのでなくてもどうにかなるが、干し草がとにかく大変。一種類25頭ずつの100頭スタートなら50万トンは欲しい。ただひたすら芝を刈り、テッダーでひっくり返し、ローダーワゴンで回収する機械になる(ローダーワゴンは労働者を雇えないのが本当に辛い)。
 飼料箱いっぱいにすると10日分になるので、繁殖時間と突き合わせて、あとどれくらい干し草が必要なのかをきちんと計算して、計画的に放置すると精神的に楽になる。

 牛に限らず、家畜は餌をMAXまであげきって、120分スケールにして放置して好きなことをして過ごすと気持ちが和やかになる。

・ミッション100個クリア

 しんどい。ミッションとは、STARTを押して出る項目の「契約」に当たります。ここで行った仕事は、統計の作業量にカウントされません。自分の土地でやった作業しか反映されないということです。ガッデム。
 やればわかりますが…これ100個はしんどい。自分の作業の合間にコツコツやっていくしかないです。ミッション用の機材を用意するのが吉。作業者も呼べるので、ガンガンオートするべき。
 やりやすさの指標としては、
肥料やり>>>>>耕作=種播>>>>>>>>>>>>>>>>>収穫
 運送ミッションをやるくらいなら、一緒にPSPlusで配信されてるNFSやりましょう。ベールづくりはよくわからん。
 時間経過でミッションの内容は変化するので、タイムスケールを120倍とかにして、肥料撒きを狙ってひたすら待つ。小さい土地のほうが数をこなせるので、初期に持っていた24~26の土地は絶対に手放しましょう(看板を立てないのはそのため)。24~26で耕作→種播→肥料とやるだけで、10分で9回ミッションをこなすことができます。
 その他、小さい土地を狙って回してく。14~17は作業者が中途半端にほっぽりだすので。

・木25本

 癒やし枠。畑19のすぐ北で、チェーンソーを買って切り倒す。回収する必要もないので、溜まった鬱憤を晴らすつもりで。

・おわり

画像1

 プラトロまで30時間くらい。残り8時間くらいは、ミッションやってる作業者をボケーっと見ながら、この記事を書いてただけです。

 最初はノーMODで行こうと思ったけど、最初四苦八苦しながら納品した小麦が3000ドルだったのに絶望して、MODの世界に手を染めました。そうでなくとも、MODなしではいろいろ不便なので、通常プレイするつもりでも、チェックする価値はあるかなと思います。

 感想としては、すんごい滋味があるというか、たま~にめちゃくちゃ興奮する瞬間がありました。梶井基次郎の小説みたい。そして、作業のキツさがリアルで、労働と本当に似ている。重機の質感はだいぶリアルですごかったし…その用途、ニッチ過ぎない? という機材があるのも面白いポイント。
 こんな変態じみたゲーム、誰がハマってるんだ…と思うけど、フレンドで一人ず~~っとやってる人がいたので、最初の意味不明期を乗り越えれば、割と誰でも楽しめるのかな、という所感した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?