条件付きの愛を捨てる

今日は、伯母の色々な手続きを手伝うため、伯母と一緒に、くやくしょにいってきました。9月になれば、90歳になる伯母。足腰も頭もしっかりしているのですが、一人では手続きができそうになかったので、一緒に行きました。伯母はとても喜んでくれました。

そして、「じゅんさい」という洋食屋さんで、ランチをご馳走してくれました。煮込みハンバーグとささみのフライのセットを私は食べました。伯母は、ミックスフライ定食をぺろりと。90歳になるとはいっても、伯母は元気です。ありがたいです。久しぶりの二人での外食。伯母は終始、上機嫌でした。私も嬉しかったです。

家に帰ってから、歯医者さんに行ってきて、帰ってきてから夕ご飯を食べて、洗い物をしていたら、なんか不安が込み上げてきました。明後日の、出版オーディションの、敗者復活戦のプレゼンに対する不安です。「うまくしゃべれるだろうか?」「みんなに応援してもらっているけど、期待に応えれるだろうか?」といった不安です。

でも、このオーディションにエントリーすることは、自分で決めたことです。誰かに強制されたものではありません。やるしかないのです。今日、明日、明後日と、とにかくプレゼンの練習をします。「やりきった!」と思えるように、そして悔いの残らないように、精いっぱい努力します。

「7つの習慣」に、とてもいいことが書いてありました。無条件の愛についてです。まとめてみます。

何の見返りも求めず、本心から無条件で愛することによって、相手は安心感を得て、心が安定する。自分自身の本質的な価値、アイデンティティ。誠実さが肯定され、認められたと感じるのだ。

無条件の愛を受けることによって、自然な成長が促され、(協力・貢献・自制・誠実)に従って生き、自分の中に潜在する大きな可能性を発見し、それを発揮できるようになる。人を無条件に愛するというのは、相手がこちらの状況や制限に反応するのではなく、自分の内面から沸き起こる意欲に従って行動する自由を相手に与えることだ。

無条件の愛は、すべきでない行動を大目に見たり、甘やかしたりすることではない。私たちがすべきことは、相談役になり、弁護し、相手を守り、期待値を明確にすることである。そして何より、相手を無条件に愛することである。

あなたが愛の法則に背き、愛することに条件をつけたら、人生の基本的な法則に背いて生きることを相手に勧めていることになる。すると相手は、反抗的、防衛的な立場に追い込まれ、「自分が自立した価値ある人間であること」を証明しなければならないと感じるのだ。このようにして証明しようとする「自立」は自立ではない。「反依存」の状態である。

犯行は、頭で起こした問題ではなく、心で起こした問題である。心の問題を解決する鍵は。無条件の愛を預け入れ続けることである。

無条件の愛…息子たちに注ぐことができたかな?と振り返ってみました。できていなかったなあと、反省しています。息子たちが幼かった頃は、お寺の仕事に加えて、児童英会話講師の仕事が忙しくて、じっくり息子たちの話も聞けていなかったです。そして発病して、入退院を繰り返し、離婚になってしまい、息子たちに寂しく、辛い思いをさせてしまいました。反省というか、大後悔です。やり直せるものなら、やり直したいです。

自分を責めて、自殺未遂も経験した私。そんな私がどんなふうに助けを求めて、どんなサポートを得て、就労できるまでに回復したのかを、統合失調症をはじめ心の病で苦しんでいる人に、お伝えしたいと思い、本を出版しようと、頑張っています。当事者の方が、「自分ひとりじゃないのだ」、「自分もできるかも」と、思ってくださり、一歩踏み出すきっかけになったら、とても嬉しいです。

出版オーディションの敗者復活戦は、12日、7pm-10pmにあります。Zoom であります。一般の人も、無料で閲覧できます。一人5票投票できます。私を応援して、投票してくださったらもちろん嬉しいのですが、「本を出版したい!」という、エントリー者の皆さんの熱い想いを聞くのも楽しいと思います。閲覧には、事前申し込みが必要です。よろしくお願いいたします。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。




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