「悩み」のメリット
母のおかげ
昨日は、買い物に行ってきました。家から四条まで約40分歩いて行ってきました。21日に母の49日の法要があるのです。東京で暮らす弟の家であります。なので、お供え等を買いにデパ地下に行ってきました。私はデパ地下が苦手なのです。人がいっぱいで。「デパ地下大好き」と言う人の気持ちがわからないのですが、まあ人それぞれですよね。
デパ地下で買い物した後は、H&M でセーターを買い、家に帰ってからは、東京行きの用意をしました。
10月に母が亡くなった後、私は少し体調を崩しました。調子が悪くなった時に出る、「自分を責める」という症状が出たのです。
でも、友達の存在と、こうしてブログを書いて発信することが、私を引っ張り上げてくれました。
私には、弟が二人います。母が亡くなるまで、二人の弟たちとは、音信不通状態だったのですが、最近は電話やLINE でよく連絡を取り合っています。母のおかげだと思っています。
今日は美容院に行って来ようと思っています。1時間ほどかけて歩いて行ってこようと思っています。御所を抜けて。紅葉がきれいだろうな。美容師さんとの会話も楽しみです。後は部屋の掃除をしたり、本を読んだり、料理をしたりして、ゆっくりと過ごす予定です。
アクティブリスニングのルーム
昨日の夜は、Kyoko IwataさんのアクティブリスニングのClubhouseのルームがありました。毎週金曜日のこのルームを私は、とても楽しみにしています。
アクティブリスニングは、ゼロ秒思考の赤羽さんが提唱されているメソッドです。赤羽さんは、「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」という本を出しておられます。人の話を徹底的に聞く。とにかく聞ききる。
例えば「カラスが白い」と相手が言ったとしても、「違うよ、カラスは黒いに決まっているじゃない」と、、相手を否定するのではなく、「そうなんですね、カラスは白いんですね」と、相手の言うことを肯定して受け止めることが大切と、赤羽さんは、おっしゃっています。
そうやって徹底的に聞くことで、人間関係がよくなり、好循環が生まれるそうです。この好循環は、私も実感しています。
Kyokoさんのルームでは、一週間アクティブリスニングにどんな風に取り組んだかや、近況を話したりします。とにかくKyokoさんが温かい。そしてルームに来られている方が温かいのです。
昨日は、私のカウンセラーの上倉妙さんもルームに入って、お話してくださいました。
そして、アクティブリスニングで、骨格のゆがみを治療しているというカイロプロテクターの方もお話をしてくださいました。すごく興味深いお話でした。
来週も、アクティブリスニングについて学びたいです。
「悩み」にもメリットがある
以前は、全くていっていいほど人の話が聞けなかった私です。そんな私ですが、アクティブリスニングを学んで、人の話が少しは聞けるようになってきました。
そんな「聞ける」私になってから、友達が「悩み」を打ち明けてくれるようになりました。
精神科医の樺沢紫苑先生は、「言語化の魔力」の中で、悩みには3つの特徴があると書いておられます。
1 「辛い、苦しい」といったネガティブな感情
2 「どうしよう」といった対処法がわからないということ
3 「どうしようもない」といった停滞、思考停止
樺沢先生は、
1については、悩みを解消するのに原因(トラブルや問題)を取り除く必要はない。ネガティブな感情を取り除ければいい。
2については、どうしていいかわからないから不安になり、パニックになる。「対処法」「TO DO」が明確であれば、それを行動に移すだけ。
3については、「停滞」を少しでも改善できれば、途端に閉塞感や絶望感は消えていく。
とおっしゃっています。つまり、悩みを解消するために、根本的な原因を取り除く必要は、これっぽちもないのです。原因を改善しなくてもよい、とわかるだけで、気分はものすごく楽になります。
「悩み=悪」と考えると「悩んでいる自分」「悩みを解決できない自分」を「ダメな人間」「最低の人間」と考えて自己肯定感を下げてしまいます。すると「ワーキングメモリ」も低下して、思考停止に陥ります。
樺沢先生は、悩みには3つのメリットがあるとおっしゃっています。
1「悩み」は人生のスパイス。私たちの人生意をより面白く、豊かにするための、必要不可欠な味付け。
2 悩みは「心の筋力トレーニング。「きつい」から成長する。「楽」なことだけしていても自己成長はない。「辛い」「苦しい」が大きければ、得られる経験値大きくなる。「辛い」「苦しい」も乗り越えられれば、自己成長できて、大きな自信になる。だからそこから逃げないで。
3 悩みは「成長の道しるべ」。前進を阻む「壁」を乗り越えることが「成長」であり、「今よりも○○したい」を叶える。「成長」とは、「昨日できなかったことが、今日できていること」「新しいことが前よりも楽に効率よくできるようになること」。悩みは、私たちを大きく成長させる絶好のチャンス。ハードル競技のように 軽く飛び越えていこう。
「悩み」を受け止めてくれる人がいることのありがたさ
樺沢先生の本、「言語化の魔力」を読み始めて、「悩み」の原因を解消しようと思わなくていいということ、そして「悩み」にはメリットがあるということを知りました。
「私、今こんなことで悩んでいて」「こんな問題を抱えていて」と誰かに話すことができれば、言語化できれば、すごく心が軽くなると思います。
私は、ラッキーなことに、私の「悩み」聞いて、受けとめてくれる人が、周りにたくさんいてくれます。本当に感謝です。
アクティブリスニングについてや、樺沢先生の本を読んだりして学んで、「悩み」を聞き、受けとめられる人になりたいと思います。誰かの役に立つこと。それが、私自身の成長につながるとも思うのです。
学ぶって本当に楽しい!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。