信頼口座

今日は、教会に行ってきました。会計当番だったからです。私はお金を扱うのが、大の苦手。会計当番の手順もなかなか覚えられなくて、一緒に会計当番をしている方と、役員さんに教えていただきながら、何とか務めましたた。

一緒に会計当番をしている方、たぶん60代くらいの方が、この3月に、京都造形大学の通信課程を修了されたとお聞きして、とても驚きました。そのお歳でと言ったら失礼かもしれないけれど、大学で学ぼうと思って行動されるというのが、すごいなと思いました。美術談議に、花が咲きました。楽しかったです。今度お会いしたときは、もっと深堀りして、お話をお聞きしたいです。

家に帰って、お昼ご飯を食べてからは、LAUNDRY CAFEの英語のイベントに参加してきました。英語のアウトプット、そしてブラッシュアップのための
とてもいい場であり、時間でした。Clubhouseで繋がるのも楽しいけれど、こうして、英語が好きな人たちと繋がるのも、とても楽しいです。

今日も、第7の習慣で心に残ったところをまとめたいです。今日は「相互依存のパラダイム」の中の「信頼口座」についてです。

銀行の預金口座は、お金を入れれば残高が増えて、必要な時にお金を引き出せる。それと同じように、人と人の関係で生まれる信頼を蓄えておくことを信頼口座と呼ぶことにしよう。それは、人間関係における安心感でもある。信頼口座の貯えが多ければ、コミュニケーションは簡単に、すぐに効果的になる。

しかし、あなたに日頃から無礼をはたらいたり、見下したり、あなたの話の途中で口を挟んだり、あなたの行動に過剰反応して騒ぎい建てたり、無視したり、気まぐれな態度を撮ったり、あなたの信頼を裏切ったり、脅したり、あなたの生活を私の意のままにしたりすれば、信頼のレベルは下がるいっぽうであり、そのうち私の信頼口座は残高不足になってしまう。

信頼口座が、空っぽの状態は、まるで地雷原を歩くようなものだ。

結婚生活のように長く続く人間系であればなおさら、継続的な預け入れをしておかなければならない。お互い期待感を持ち続けるため、古い預け入れ残高は、どんどん減っていくからだ。これは、思春期の子供がいる家庭にも当てはまる。

例えば思春期の息子がいるとしよう。一番の預け入れは、口を挟まず黙って話を聞いてやることだ。説教したり、自分の若い頃の経験を得意がって話して聞かせたりせず、息子の話にひたすら耳を傾け、理解しようとすることだ。お前の事を大切に思っている、お前を一人の人間として認めているのだと、態度で伝えるのである。

主体的になり、自分の影響の輪の中で努力するには、高い人格がいる。根が土中にしっかりついているかどうか見たいからと言って、花を引っこ抜くような真似をせず、相手が成長するのをじっと待たなくてはならないのだ。

私は、統合失調症の病気が原因で、息子たちが思春期の時に、離婚しました。二人に大きな傷を負わせてしまったと思うと辛いです。思春期だった頃の息子たち。父親だけでなく、母親にも話したいことがあっただろうなと思います。

でも、悔いても、振り返っても、時を巻き戻すことはできません。私自身の影響の輪の中で努力して、人との縁を大切にして、日々を精いっぱい生き切りたいです。そして息子たちを愛し続けたいです。

私は統合失調症なのです。今は介護施設で働いています。ここまで回復するまでにはいろいろなことがありました。自殺未遂をするなど、どん底も味わいました。でも、たくさんの方のサポートのおかげで、働けるまでに回復しました。

私がどんなサポートを得たか、就労までにどんなステップを踏ん高と言ったことを書いた本を出版したいと思って、第2回全国出版オーディションにエントリーしました。統合失調症の当事者や、その家族の方、また統合失調症だけでなく心の病を抱えておられる方と、それを支えておられる方が勇気を持って下さる本を出版したいと思っています。

たくさんの方の応援のおかげで、敗者復活戦に進むことができました。

敗者復活戦は、5月12日、7pm-10pmまでZoomであります。一般の方も閲覧できます。無料です。一人5票投票もできます。全部私に投票していただけたら、とても嬉しいのですが、「本を出版したい!」という熱い想いを聞いていただくのも楽しいと思います。是非、閲覧してみてください。閲覧には、事前申し込みが必要です。



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