アサーティブ.Win-Winのコミュニケーション

「聞き方の一流、二流、三流」松橋良紀さん著
「7つの習慣」 ステーブン・R・コヴィー博士

楽しかったし、嬉しかった

昨日は、友達と、私の家でお雑煮を食べてから、京阪電車で東福寺の行ってきました。話に夢中になっていて、大阪方面に乗らなくてはいけないのに、出町柳行きに乗ってしまい、また神宮丸太町駅に戻ってくるというミス(笑)
なんとか東福寺駅まで行けました。

秋にも東福寺に紅葉を見に行ったのですが、その時は人がいっぱいで。昨日は人が少なくて、静謐と言った感じで、すごくゆっくり見て回る事ができました。

東福寺も綺麗だったのだけど、山内の、雪舟が作庭したお庭がある、芬陀因というお寺が、趣があって素晴らしかったです。

夜は、昨日の次男と次男の彼女が来たとき用の野菜に、鶏肉とソーセージをプラスして、それに栗きんとんなどおせち料理をプラスして、友達と一緒に家ごはん。東福寺の話をいっぱいして、とても楽しかったです。

友達が帰ってから、次男から、「おかん、今度『7つの習慣』」の本貸して。読んでみたい」とラインが。すごくすごく嬉しかったです。

私は去年この本を2回読みました。そして人生が、良い方へとガツンと変わりました。「もっと若い頃に読んだらよかったな」と思う本です。そんな本を次男が読みたいと言ってくれるなんて!

次男は今27歳です。これからの10年で、いや1年ででも、彼の人生には大きな変化があると思います。その羅針盤のようなものに「7つの習慣」がなったらいいと思います。

次男の親友の女の子と二人きりの時に話したのだけど、長男と次男を産んで、途中までだったけど育てることができて、本当に良かったです。幸せです。


今日も「聞き方の一流、二流、三流」、そして「7つ習慣」について学びたいです。


アサーティブスキルを駆使する

「複数人で話している最中に、会話泥棒をされたらどういう対応を取っていますか?」

「『自分の場合は‥‥』と会話泥棒してくる人はいますよね。これをやられたら、イラっとする人も多いでしょう」

「会話泥棒をしている人は、自分が会話泥棒をして周りを不快にさせていることに気づいていません。それどころか、相手によかれと思って、色々教えてあげている自覚すらあります。それだけに、タチが悪いコミュニケーションです」

「そんな時、不満な顔をしてその場から離れることが最善の策と思う人が大半でしょう。職場など、長く付き合う相手なら、不満を肚に貯めたままつき合うことになると、大きなストレスになります」

「一流は、アサーティブスキルを駆使します」

「アサーティブスキルとは、日本語でぴったり当てはまる言葉がありません。強いて言えば『さわやかに自分の気持ちを伝えるコミュニケーションスキル』という意味になります。この概念を初めて知った時、日本人には特に必要なものだと思いました」

「日本では『ストレートに感情を伝えるのはよくないこと』という認識を持つ人が多いと感じます。しかし、その時に感じてしまった感情を肚に貯めてしまうから、ストレスになります」

「たいていは、その場その場で吐き出せば些細なことですが、感情を貯めてしまうと大変です。あとになって関係修復が不可能なくらいに爆発させてしまうからです」

「非アサーティブな会話とは、次のようなものになります。

『何だよ!人お話を邪魔するな!』(と、キレる)
『うーん、また話をとられた。でも口に出すと気まずいし』(と、ひたすら我慢する)
『君は話し泥棒が好きだね~!泥棒さんと話すといつもこうだよ」(と、嫌味を言う)

「では、アサーティブな会話だとどうなるかご紹介しましょう。

『その話はすごいけど、私が話したいことを遮られると、ちょっと悲しい気分になるな。(自分の感情を伝える)、話したかったことを続けていい?」

「このように『悲しい』『残念だ』『不快に感じる』と、自分の気持ちを言葉にして伝えると、いつもすっきりした気分で付き合えるようになります。精神衛生上、とても重要なことです。自分の感情を素直に口にするのが、一流です」

「一流は、アサーティブスキルを駆使する」

この個所を読んで、私はドキリとしました。「会話泥棒」をしょっちゅうやってしまうからです。なぜだか知らないけれど、私は、その場を盛り上げなきゃ!と思ってしまって、盛り上がるだろうなという話題にどんどんスイッチしてしまうのです。反省です。

そして、非アサーティブな会話をされた場合は、
「つまらないな。その話、今聞きたくないんだけどな」と心の中で思っていてもそれを口に出すことができませんでした。こちらも反省です。


「第4の習慣 Win-Winを考える」

松橋さんの「聞き方の一流、二流、三流」のアサーティブな会話の箇所を読んで、私は、「7つの習慣」の「第4の習慣 Win-Winを考える」を思い浮かべました。

「Win-Winは、何かを決める時も、問題を解決するときも、お互いの利益になり、お互いに満足できる結果を目指す」ことです。

「Win-Winのパラダイムは、人生を競争の場でなく、協力の場と捉える」ことです。

赤羽雄二さんは、「会話は戦いではない」と書いておられます。宮崎直子さんは、「競争社会ではなく、共創社会を」と書いておられます。

会話においてもWin-Winを目指す。そのためには自分の気持ちを素直に表現することが大切なのだと思いまいした。


ブログを読んで下さっている方達へ

私がほぼ毎朝こうして、ブログを書いて発信するようになった、半年以上が過ぎました。自分の心と対話する、とても大切な時間です。

ゼロ秒思考のメモ書きルームで宣伝させて頂いたり、同級生が読んでくれたり、石川塾で知り合った方が読んでくださったり、Zoomの仲間や、それ以外で知り合いになった方も読んでくださっています。「日本語の勉強になるから」と言って、読んでくださっている外国人の友達もいます。

そして、嬉しいのは、次男と次男の友達が読んでくれていること。次男は時々フィードバックをくれます。次男と繋がっている、それが嬉しいです。

さらに嬉しいのは、私にブログを書くことを勧めてくださった、ゼロ秒思考とアクティブリスニングを提唱されている、ベストセラー作家の赤羽雄二さんや、昨年ご縁ができた、本も執筆されている経営コンサルタントの野口雄志さんや、香川大学の教授の岡田徹太郎さんといったすごいし、素敵な方々が、私のブログを読んで下さって、ポジティブフィードバッを下さることです。
それはすごく光栄だし、励みになります。

そして、昨日は、時間管理の専門家で、サラリーマンをしながら税理士の資格を持っておられるベストセラー作家の石川和男先生に、石川先生が話してくださった「希望」と「時間」についての事を書いたブログを、恐る恐る送ってみたら、

「素晴らしいブログです。これからも読みたいから、送ってください」と言うメッセージを頂きました。すごく嬉しくて、一人で家で、ガッツポーズをしてしまいました(笑)

「なんでも続けていけば、なにかのカタチにはなるのだな」
「勇気を出して一歩踏み出すことが大切なのだな」
と改めて思いました。

読んで下さる方がいてくださるから、ブログを書くことができる。自分の気持ちを発信することができる。そのお一人一人に心から感謝です!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?