統合失調症でも楽しく生きられるVol28

クリニックに行ってきました

今日は受診日でした。診察の前に、私の担当のスタッフさんと面談しました。スタッフさんとは、もう10年以上の付き合いです。私の気分の波をよく理解して下さっています。会って話を聴いてもらって、今日もホッとしました。話を聴いてもらえるって、本当にありがたいことです。

私は、気分がが高くなると、次々と予定を入れてしまって、出掛けまくってしまい、気分が沈むと煙草を吸ってしまうという状態をもう何年も繰り返しています。いいかげんに自分でコントロールできるようにしたいです。いや、します!


その場その場に迎合してしまう私

私は、かなり複雑な家庭で育ちました。私には二人の母がいます。生みの母と育ての母です。生みの母が育児ノイローゼになり、生まれて間もなくから、親戚や祖父母の家などに預けられて育ちました。14歳の時に父が、育ての母と再婚したので、育ての母とも暮らしました。

父が再婚したときは同志社中学校に通っていました。友達と離れたくなかった私は、父方の伯母の家に預けられました。伯母も私にとっては、母のような存在です。

3人母がいるのはいいのですが、3人が3人ともお互いの悪口を言うのです。
そんな環境で育った私は、いつの間にか、その場その場に迎合してしまう癖がついてしまいました。嘘をついてしまうのです。

クリニックのスタッフさんや、主治医の先生にも嘘をついていました。クリニックとは別にカウンセリングも受けているのですが、カウンセリングの先生にも、自分の心のうちにあるものを話せずにいました。

何のための面談?
何のための診察?
何のためのカウンセリング?

って感じです。ほんとに。


自分の本音を話せる場を!

私のように複雑な家庭環境で育ったり、親から十分な愛情を受けられずに育って、大人になってから、心の病気を発症した人もたくさんいると思います。クリニックの私の友達は、そんな人がとても多いです。

自分のすべてを包み込んでくれる「お母さん」のような存在を求めているのだと思います。

でも自分自身が傷ついた経験を持っているからこそ、人に優しくもなれるのではないでしょうか?

そして、分かり合える仲間=ピアが必要なのではないでしょうか?

出版オーディションで知り合った仲間3人が、ピアサポートの団体ピアサンクスとを立ち上げました。私も会員になりました。

月額550円で、ピアサポートが受けられ、そして自分自身も誰かを支えることができるのです!

不安や孤独感を抱えておられる方、ぜひホームページを見てください。


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