共感スキル

「聴き方の一流、二流、三流」松橋良紀さん著
「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」 赤羽雄二さん著


心友との電話と野口塾

昨日は、ゼロ秒思考のメモ書きのルームの後、友達と電話で話しました。彼女とは、ゼロ秒思考のメモ書きルームで知り合いました。知り合って、仲良くなって、半年くらい。でもその存在はとても大きくて、親友、いや心友といった感じです。昨日は、彼女の話をしっかり聞けたのではないかと思います。

その友達が、赤羽雄二さんが、ご自身のオンラインサロンで、私のブログを取り上げて下さっていることを教えてくれました。嬉しかったです。こうしてブログを書くようになったのも、赤羽さんが、「ブログで発信してみては?」と背中を押してくださったからです。赤羽さんには、本当に感謝です。

その後は、野口しあわせ研究所の所長の野口雄志さんの勉強会、野口塾にZoomで参加しました。楽しかった!そしてすごく学びになりました。

参加しておられる皆さん、すごく意識が高くて、素敵な方ばかりでした。年代も幅広くて。何より野口さんのお人柄が素晴らしいのです。野口さんが素敵な方たちを引き寄せておられるのだと思います。

昨日は、「自分の『強み』を伸ばす」という事と、「利他心を基本に」という事について学びました。どちらもとても大切なことです。すごく素敵な学びの時間になりました。


今日も、「聞き方の一流、二流、三流」で学びたいです


後出しが基本

「聞き方の一流は、徹底して相手のニーズを聞きます。
相手が何を望んでいるのか?
さらにその言葉の奥には、どんな欲求や悩みがベースになっているのか?
そう言った情報を十分に集めてから、要望に合わせた提案を口にします。
ですから、最初のステップでは、潜在的なニーズが明確になるまでひたすら聞き続けることです」

「2つ目のステップでは、『そのニーズを叶えるためにどうしたらいいか?』を考えてもらうことです。

自分の提案や意見を言う。
お願いや指示をする。
商品の説明をする。

これらはすべて、後出しが基本です」

「一流は、常に後出しをする」


人は理解ではなく、共感が欲しい

「一流は、様々な相づち言葉を駆使します。また、相づちを打つ時には。オーバーなくらいに抑揚をつけたり、バリエーションに富んでいます。このように一流の共通点は、オーバーなくらいのリアクションをする「共感スキル」に長けていることです」

「人は理解ではなく、共感が欲しいのです。自分の感情を受け取ってほしくて話しているのに、リアクションが薄いと、とたんに不満がたまります」

「一流は、オーバーなくらいのリアクションを自然にこなします。最近では、オンラインでのやり取りがほとんどです。こんなオンライン時代こそ、首がもげるぐらいにぶんぶん振って、声を張り上げてリアクションしましょう。対面の3割増しでも足りないくらいです。一度、『リアクションがオーバーだね』と言われるくらいやってみることで、ちょうどいい加減が身に着きます」

「一流は芸人なみのリアクションをする」


待つという事。そして受けとめるという事。

「後出しが基本」というのは、とても納得でした。私は、せっかちな性格です。つい、「それで?」「じゃあこれはどうなの?」と、相手が話し終える前に質問をしてしまったり、話題を変えたりしてしまいます。相手には不満が残っていたと思います。

そうではなく、「じっくりと話を聞いて、相手の悩みを掘り出し、一緒に解決していくことが一流のスタイル」。すごく学びになります。

赤羽さんが「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」の中で書かれているように、「真剣に相手の話を聞く」「聞き切る」。それを心がけていきたいと思いました。真剣に聞くことによって、相手の抱えている問題の本質が見えてくるからです。

そのためには、相手が話のを「待つ」という事が大切なのだと思いました。私の課題です。

そして、リアクション。これは、私は結構できているのではないかと思います。むしろオーバーすぎるくらいです(笑)

「あなたの話をちゃんと聞いているよ」というメッセージを伝えるのが、リアクションだと思います。「ちゃんと聞いてもらえているんだ」という安心感を相手に与えることができるのが、リアクションだと思います。「あなたを大切に思っているよ」というメッセージもリアクションは伝えることができます。

松橋さんがおっしゃるように、「人は理解ではなく、共感が欲しいのです」
。共感してもらえるというのは、とても嬉しいです。「自分を受け入れてもらえたのだ」という安心感を得ることができます。

「鋼の自己肯定感」から学んだブログでは、「自己肯定感」について書きました。「自己肯定感」と共に大切なのが、他者から承認されたいという「承認欲求」ではないかと思います。人は、承認されたいし、共感されたいのです。

聞き方を意識することで、相手に共感でき、相手の承認欲求を満たすこともできるのです。うーん、「聞く」って本当に深いです。

「7つの習慣」には、原則中心で生きることが大切だと書かれています。私は、自分の原則を「貢献」と定めています。

聞くことで、人に貢献したい。
話すことで人に貢献したい。
書くことで人に貢献したい。
行動することで人に貢献したい。

「愛溢れる人」になりたいのです。そうなるために、「聞く力」をつける学びをこれからも続けていきます。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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