共創社会

「鋼の自己肯定感」宮崎直子さん著

Clubhouseのモデレーター

昨日は、毎週日曜日にゼロ秒思考のメモ書きルームの後にあるゼロナナ部というClubhouseのルームのモデレーターをさせていただきました。このルームでモデレーターをするのは2回目。ちょっと緊張しましたが、楽しんでやることができました。

このルームは「7つの習慣をゼロ秒思考で実践する」ルームです。「7つの習慣」は成功を掴むために人格を磨く素晴らしいバイブルです。私も読みました。かなりボリュームがあるので、読むのが大変でしたが、どのページにも示唆に溢れた言葉があって、読み終わって、自分自身が成長できたのを感じました。

昨日のゼロナナ部では、第7部では第7の習慣、「刃を研ぐ」についてシェアしました。みなさん、朝散歩をしたり、瞑想をしたり、3行ポジティブ日記を書いたりと、色々なことに取り組まれていて素敵でした。よい刺激を受けました。


宮崎直子さんの講演会

午後からは、ピアサンクス主催の宮崎直子さんの講演会にオンラインで参加しました。ピアサンクスは、私も会員になっているアウトプット型のピアサポート団体です。宮崎直子さんは、「鋼の自己肯定感」の著者で、シリコンバレーに22年間在住されている、アランコーエン氏認定のライフコーチです。

いやあー、講演会、良かったです。素晴らしかったです。感動しました。
「自己肯定感は決意である」
「あなたは存在レベルで価値がある」
「あなたはあなた自身の親友である。親友なら、今あなたにどんな言葉を語りかける?親友なら自分に何をしてくれる?」
などなど、素敵なことをたくさん、教えてくださいました。

自己肯定感を高めるには、アファーメーションが効果があるそうです。
「私は自分が大好きです」と鏡の前でにっこりわらって言うといいそうです。大事なのは、「私は」という主語を抜かさないことです。


旅の準備 自己肯定感に影響している条件や要因を把握する

今日も「鋼の自己肯定感」を読んで、「なるほど!」と思ったところをまとめたいです。

「自己肯定感バロメータ―で自分の現在地を把握してみよう。そして現在地を把握したら、どんな条件や外部要因が、自己肯定感の上下に影響しているかを見てみよう。これは度に例えれば、これから行く先に乗り越えなければいけないどんな障害があるかを事前に把握しておくようなものだ。」

「自己肯定感を上げ下げする4大要因がある。どの要因に自分は影響を受けやすいかを把握し、これからあなたが何をしていけばよいかを理解しよう」

要因その1 他人からの評価に影響を受けているあなたの課題
・言葉、思考、行動を変えて、他人からの評価が気にならない自分を作る
・言葉の暴力を浴びせる人とは付き合わない

 要因その2 他人との比較における自己評価に影響を受けているあなたの課題
・競争社会を卒業して、共創社会に引っ越す
・自分を縛っている常識に気づき手放していく

要因その3 失敗と成功に振り回されているあなたの課題
・言葉と思考を変えて、失敗と成功をあなたの中で再定義する
・新しい失敗と成功の定義に基づき、行動していく

要因その4
・言葉と思考を変えて、「不測の事態」のあなたにとっての意味をとらえ直す
・あなたは常に偉大な力に守られていることに気づく

具体的な方法は、今はわからなくても大丈夫。カーナビを使って車で旅に出るイメージをしてほしい。あなたは「鋼の自己肯定感」という最終目的地を既に入力した。大まかなルート、そしてどこに難所があるのかやその対策、回避法も把握した。
細かいステップを全部一度に知る必要はない。1つずつ、理解、実行していけば必ず目的地に辿り着く」


ピアサンクス

今日の「鋼の自己肯定感」の箇所をまとめてみて、「自己肯定感を高める」ということが、7つの習慣の第1の習慣「主体的である」ということとリンクしました。自分が自分の人生の主人公なのです。

そして、共創社会に生きるということは、第4の習慣「Win-Win」を考えるというところとリンクしました。宮崎さんは、「自己肯定感は自己中とは違う」とおっしゃっています。自分も輝き、相手も輝く生き方。共に創る生き方、社会。なんだかすごく楽しそうです。

今回、宮崎直子さんの「鋼の自己肯定感」の講演会を企画し運営したピアサンクスは、まさに共創社会を目指しています。

出版オーディションで知り合った仲間が設立したピアサポート団体のピアサンクス。アウトプット型のピアサポート団体です。「アウトプット型って何?」と思われるかもしれません。それは一人一人が発信していくということ。つまり、会員一人一人が主人公なのです。

私も会員にならせて頂いているのですが、ピアサンクスの活動は、とにかく楽しいです。設立者の桐山愛唯さんと弘島真吾さんが私たちを引っ張って下さり、色々な情報を下さいます。私を含めて、多くの会員がメンタル疾患を抱えていたり、それを克服した人たちです。また、カウンセラーとして、生きづらさを抱えた人を支えておられる方も会員になっています。「ピアサンクスの活動を支えたい」という思いで会員になって下さっている人もいます。みんな心の痛み・心の傷が分かる人たちです。

そんな人たちが、昨日のあの素晴らしい講演会を企画して、運営して、多くの人に感動を与えることができました。これってすごいことじゃないですか?メンタル疾患を抱えていても終わりじゃないのです。

私は19年前に統合失調症を発症したときは、「もう自分の人生は終わった」と思いました。その後離婚してからは、息子たちに会えない淋しさから、オーバードラッグによる自殺未遂もしました。現実から逃げたくて、パチンコばかりして過ごすギャンブル依存症にもなりました。人生からドロップアウトしていました。本当にどん底でした。

でも、今、愛唯さんたちピアサンクスの仲間と出逢い、ピアサンクスの活動をすることで、「あんなこともしたい」「こんなこともしたい」と日々ワクワクできるようになりました。

以前から自分の中でぼんやりと温めていた「本を出版したい!」という夢に向かっても来年は、より具体的動いていこうと思っています。

どん底からでも、ネガティブなところからでも、人は這いあがれるのです。宮崎さんのおっしゃるように、「決意」があれば人生は変えられるのです。

私は、ピアサンクスをたくさんの人に知ってほしいし、会員になってほしいです。日本中いや世界中に広まってほしいです。こんなワクワク感と素敵な仲間を月額たった550円で得られるのですから。コーヒー一杯の値段ですよ!

私と同じ統合失調症を抱えた人やメンタル疾患を抱えた人や生きづらさを抱えた人たち。それを支えておられる周囲の人にぜひピアサンクスを知ってほしいです。

あなたは、独りじゃないのです。

一般社団法人ピアサンクスのホームページ | Peerthanks site


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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