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人生初の1日2公演観劇しました

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壱劇屋東京支部公演「五彩の神楽」第3弾『心踏音』前楽、千穐楽観劇してきました。


『心踏音』

 これは男女の物語。生まれたときから目が見えない男は、声が出せない女に出逢った。女は声の代わりにステップを踏み、音を鳴らす。足音は女の声になり、女は男にとって光となった。2人にとって幸せな日常だった。

 だが、光はある日突然奪われた。光を奪われた男は復讐の修羅となる。男は光を奪った者を討とうとする。


想うが故に剣を振り戦う、悲しみと愛の物語でした。

そんな物語の私の推しはこちら!!

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自警団の団長であり、声の出せない女の父でもある岳人さんです。見た目も好きですが、娘の為、そして娘の愛した人の為に命懸けで戦うところが大好きでした。作品が台詞が一切無いワードレスの殺陣芝居ですが、絶対娘に色々甘い台詞言っていたと思います。「あれ欲しい!」って言われたら2つ返事で買ってくれそう。(多分娘はそういうおねだりしない子だっただろうけど……)

昼公演では何故あんな事を? と思っていた私ですが、台本を読んで更に岳人さんが好きになりました。「父親」キャラが好きな人、「大切な人の為に戦う」キャラが好きな人は彼を推すかもしれません。

そんな彼の殺陣は壱劇屋東京支部さんの公式ツイートでちょこっと見られます。

今回の映像ではないですが、初演ver.を10月26日まで観劇三昧で無料配信していますので、もし気になった方は是非ご覧ください! (観劇三昧への会員登録が必要です)

https://v2.kan-geki.com/streaming/play/893 

初演ver.を見る方の為にネタバレは控えますが、きっと今回ならではだったであろう部分の演出について語らせてください。

壱劇屋舞台でお馴染みの人間CG(まるでCGのような演出を人力で行うこと)ですが、今回びっくり仰天の凄い演出でした。

生で舞台を鑑賞したことのある皆様、「逆再生」って見たことありますか? バラエティ番組やドラマなどではあるかもしれません。時間が巻き戻っていくアレ、映像もスクリーンも使わずに行われたんです!! 舞台の奥に追いやった人が戻ってきて、刺された刀が抜け、人が後ろを向いて来た道を戻る……見て理解した瞬間「すっげええええ!!」となりました。体感の話ですが、物語が後半に差し掛かってから3分の1くらい巻き戻った気がします。

女が死に、男は仇を見つけては刀を抜く。そして男が仇を斬ったその瞬間、キュルキュルと時間が巻き戻った。そして女が死ぬ手前まで戻った時、私達観客は初めて男が見えていない景色を見る事ができました。ちらっとこちらで見る事ができます。⇩


長くなりましたが最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました!

主人公の男VS女の父(推し)の殺陣の映像も見つけたので共有します


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