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【HADO】フィールドコントロールを取る

現在チーム未所属のおもち丸です。
今回は、1on1~3on3まで共通で必要な考え方であるフィールドコントロールについて語ります。今回は3on3における考え方を書きます。

1on1に関しては以下の記事に近いことを書いています。

スポーツやゲームによって捉え方が変わるフィールドコントロールですが、私が認識しているHADOにおけるフィールドとは、お互いのコートを縦横に3分割して各コートを9つのエリアに分けたものを指し、自分のエリアと対象のエリアとの距離をコントロールすることを目指します。

例えば、自分が右側の一番後ろのエリアにいて、正面の相手が一番後ろにいる場合だと、自分のエリアが0の距離になるので相手との距離は5となります。また、自分の周囲のエリアは斜めでも距離は1となります。自分を中心とした正方形の大きさによって距離を測っていきます。

適切な距離とは

皆さんは自分が得意な距離感について考えたことはありますか?
アタッカーの方だと、右か左かのこだわりを持つ人はいると思いますが、案外相手と自分の適切な距離感について考えることは少ないと思います。

私の場合だと、距離が2の時が最も得意であり、次に3の距離で、その次が1(4321)or 5(5221)となります。実は前衛も後衛も得意な方ではなく、中衛という独自で考えている理論に基づいてフィールドコントロールを取っています。中衛に関してはその内記事を書きます。

書きました。

大体の得意な距離感の考え方は、自分の回避が上手ければ距離が離れる方が強く、相手の動きを読むのが得意であれば距離が近い方が強くなりやすいです。

適切なコントロールとは

まず、対2壁の場合ですが、この時にコントロールを取れるタイミングは相手が貼る前以外はありません。相手のタンクから見て、相手との距離が2以内の位置への壁はかなり貼りにくいです。なので、相手アタッカーの正面の人は自分コートの真ん中エリアをキープし、対角の人は自分側のセンターライン側のエリアをキープすると相手タンクをクロスファイアしやすくなります。

もし、一枚目を貼られた場合、相手アタッカーの正面の人は後衛へ下がり、対角の人は同じ位置をキープして、相手アタッカーの壁への入りをけん制します。上手くいけば、初めのクロスファイアか相手アタッカーの壁への入り込み時にキルを取れます。

また、相手のタンクはクロスファイアの状況下で、正面と対角に横抜きされない位置と角度という絶妙な位置への壁貼りを義務付けられ、トップレベルのタンクの人でもミスをすることがあります。

次に、対1壁の場合ですが、私は前衛も後衛も得意ではないので、後日に中衛の記事に書きます。前述した自分の得意な距離を長くキープして、相手の得意な距離を抑えるのが基本です。

最後に

今回はコートをエリアに分けて、適切な距離を取ることについて書きましたが、人によって適切なフィールドコントロールの取り方は変わります。基本は盾でコントロールを取りますが、それだと取れるタイミングが限られるので、自分の得意距離を理解していればより長い時間己の力でコントロールが取れるようになれるので、新しい視点でHADOを捉えてみてください!

P.S. 2壁対策に1on1を練習するのは効果的だと思います

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