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【HADOマニュアル】シールドの貼る位置10選!

どうも。HADO公認チームOK/KOのK-Rabbitです!
先日行われたHADOウルトラビギナーズカップでチーム育成していた際に、タンク(英語圏ではディフェンダーという呼称)はどのようにシールド(別称: 壁)を貼って味方をサポートしたらいいかという質問がめっちゃありました。
やはり、シールドの使い方に悩むのは初心者みんなが通る道かもしれません。
*タンクはシールドのパラメーターを4~5に設定した守り特化のパラメーターのポジションを指します(例: 1135, 1144)

そんなわけで、今後もHADOを始める方みんなに使える基本から応用の使い方を10選ご紹介!
そして図解を交えて意識したい点も補足していきたいと思います!

とりあえず練習に1135?


タンクを練習したいときは一番枚数を使えるようシールドレベルは"5"に設定します。シールドにパラメーターを特化させた反面攻撃力がないため、残りのパラメーターはチャージを"3"に設定して相手のシールドを壊すために使うのがオススメです。

◆攻撃用(別称: 攻め壁)

  1. 最前線 - 端

  2. 中衛 - 端

攻め壁は均衡・劣勢を打破する兵器


<狙い>シールドがあることで、味方は安全に前進することができ、近い距離から相手を狙える。同様にシールドによって相手の攻撃から身を守れるため、落ち着いて相手の動き(どう避けようとするのか)を観察しやすく、アタッカーは先読み(別称: 予測撃ち)によって得点力が期待できる。

1.最前線 - 端


メリット: 味方を最前線から攻撃させられ、壁裏狙いも片方からしか来ない。
デメリット: 移動距離が長い分、相手の攻撃に晒される時間が長い。

なぜ端に貼る方がいいのか?


壁に入る間際に端からはみ出たライフを相手が狙えるため、そこでアタッカーがやられてしまうと攻め壁が効果的に使えなくなる。

壁裏狙いに気を付けよう


シールドは正面からの攻撃を防げるが、横方向からの攻撃に弱い。アタッカーはなるべくシールドにくっつくぐらい近づき、タンクは貼った瞬間に斜めから攻撃来ないかチラ見して警戒しよう。

2.中衛 - 端


メリット: 壁裏狙いもされづらく、比較的安全に貼りやすい。
デメリット: そんなに接近できていないため、回避が上手い相手にはヒットはおろかプレッシャーも与えづらい。

どちらかというと相手の攻め壁に対処しながら攻撃に転じる用途として使われる。または相手の目線を引き付ける囮として貼ってから、両面展開に繋げるのも手(9番目で紹介)。

後方ってどうなの?


シールド無しで後方から撃つのと変わらないので攻め壁としてはオススメできない。

守備用(別称: 守り壁)


3. 後方 - やや端
4. 中衛 - 端
5. 中衛 - やや端
6. 最前線 - 端(対面)
7. 最前線 - 端(対角)

相手の決め手を妨害せよ


<狙い>相手が逆に攻め壁を展開し、味方がピンチになった時はシールドを貼り返して味方を守ることが必要になる。味方が一人でもやられると、相手のシールドの残存時間が伸びてますます不利になっていくため、特に残りライフが少なかったり、シールド破壊に欠かせないチャージ多めの味方を守る時に使用。
貼るタイミングは大きく2つ
①攻め壁貼った瞬間に合わせて守り壁(別称: 合わせ貼り)
②相手の連貼り(8番目で紹介)のタイミングで貼る

3.後方 - やや端


メリット: 安全に迅速に味方と自分を守れる。
デメリット: 端に貼れないため、貼ったら味方に入ってもらう必要がある。

点数リードで最後の逃げ切りで使われる。前に貼りに行くのと違い、少し横(味方と接触しないように気持ち斜め前に貼りに行くイメージ)に貼って2人分守るようにする。
この時、事前に守る方向を伝えたり、ライフが少ない味方が誰か共有できていると、いいタイミングで守れて効果的。

4.中衛 - 端


メリット: 端の隙間を完全に塞げる。
デメリット: 対角から前詰する相手に壁裏を取られる可能性あり。

5221や3241などスケール2以下の弾は隙間狙いが容易なため、その弾道を完全に塞いで、逆サイドに意識を割いてもやられにくくできる。なので、その逆サイドからの壁裏狙いを忘れず警戒しよう。

5.中衛 - やや端


メリット: 味方全員を守れる。
デメリット: 壁が割れる瞬間、3人の内誰かが被弾する恐れあり。また、逆サイドからの攻撃に注意。

対2壁戦(タンクが2人の戦法)でよく見られる、味方3人をまとめて守れるよう角度を相手アタッカー側に向けて貼る。
壁割れ際が危ないので、連続で守り壁を貼らない場合は、味方に逃げるよう事前に伝えること。

6.最前線 - 端(対面)


メリット: 相手の最前線の攻め壁に合わせて貼ることで、相手の弾道を完全に防げる。
デメリット: タンクが死地に突っ込むことになるので注意。

相手の攻め壁に引っ付けるぐらいの位置に貼ると、相手のアタッカーの弾道をほぼ封じることが可能。相手の攻め壁に向かっていくため上級者向け。

7.最前線 - 端(対角)


メリット: 相手アタッカーの視野を分散できる。また味方アタッカーにとっては守られていない相手か相手のシールド割れ際を狙いやすい。
デメリット: 守られていない相手は広く動けるので倒す難易度が上がる。また、守られていない味方にも同様のリスクがある。

攻め壁vs攻め壁になる貼り方。先にシールドが割れた側が不利になりやすいので、連続でシールドを貼るか、相手アタッカーに先読みされないように元のポジションに戻る対応が必要になる。また、守られていないプレイヤーはコートを幅広く回避に使えるので、上手く失点を避けよう。

派生系・コンボ技


8. 最前線 - 端連続(連貼り)
9. 最前線 - 左右(両面展開)
10. 最前線 - 中央

8.最前線 - 端連続(連貼り)


メリット: 味方アタッカーが落ち着いて狙いを定めやすい。
デメリット: 相手の合わせ貼りに少し弱い。

慣れている相手は味方タンクが手を下げる=「シールド貼ってくる」と判断して、シールド貼られた瞬間に一斉攻撃してシールド展開後2~3秒でシールドを破壊を試みる。
なので、1枚目=「すぐ壊れる」という前提のもと、1枚目を貼ったらすぐに手を下げて2枚目のシールドを貼って味方が確実に落ち着いて狙える状況を作ろう。

9.最前線 - 左右(両面展開)


メリット: 相手にプレッシャーをかけやすく、相手の視野を分散させられる。
デメリット: 1→2枚目と端から端へ移動するタンクが狙われやすい。

このコンボも広く使われ、タンクプレイヤーのいない構成(別称: フルアタ)にかなり効果的。
安全にかつ確実に左右へ壁を貼るために、タンクはコート上でV字を描くように動くとシールドの位置も安定しやすい。

10.最前線 - 中央


メリット: 中央の相手に最も接近でき、両サイドどちらも同距離で当てやすくなる。
デメリット: アタッカーが倒されずにシールドに出入りする技量が必要。また、左右ががら空きなので、壁裏狙いに要注意。

2023年OK/KOのK-Rabbitが4411の弱点である対角の相手にも攻撃を決めるべく生み出した。リスクの大きい常識破りの戦法。
アタッカーには壁の出入りで倒されない技量(空間把握・敏捷性)が一層求められる。
ちなみに、4411が調整・強化された2024年春シーズン以降からHIBANA, Lough Monsters, 57☆TOKYOなどに愛用されるようになって今や4411使いの常識になりつつある。

まとめ


以上がHADOで勝つために使われるシールドの貼る位置になります!
案外守り壁のバリエーションの方が多くあるように思われますが、攻め壁は後半で紹介した派生系・コンボ技のように、シールドを複数枚使って攻めに行くということが多いです。

今回はシールドの「貼る位置」の説明に留め、貼るタイミングなどはまた需要あれば書こうと思います(私は本職アタッカーですけどね)。

それでは、またお会いしましょう!

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