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【はだのの生活】児童数100人未満の小学校へ!秦野市の小規模認定制度

おはようございます!
11月がスタートしました。今年もあと2か月か~。
早い、早い。

さて11月は我が家のこいも2号と3号にとって、BIGな決断月。

現在、児童数1000人超えのマンモス小学校に通学中のこいも2号と幼稚園年長さんのこいも3号、来春からとても素敵な小学校に通うことに決めました。

秦野市にある「小規模特認校制度」
秦野市上地区にある上小学校は、児童数の減少に伴い、秦野市のどこからでも通える小規模特認校制度をスタート。
学区を越えて、通うことができる制度です。

児童数は現在80人弱。
全校生徒が100人以下の小学校に通えるチャンスなんて、神奈川県内ではとてもめずらしいと思います。
こいも2号にしてみたら、現在の1/10の以下。
すごいギャップ(笑)

以前から親の私がこちらの小学校に興味があったものの、距離的に通学が難しいかなと半ばあきらめていました。
たまたま、すでに上小学校に通っているお子さんのママと知り合うことでき、聞けば聞くほど、「通わせたい~」と親心がムクムクと。

とりあえず見学に子どもたちと行くことにしました。

結果。
子どもたち、とっても気にいって、「行く!」の一点張り。
ちょっとびっくり。
こいも3号は若干HSP傾向にあるため、音に敏感なので、少ない人数の教室にホッとしたみたい。

とはいえ、自宅から決して近くない上小学校。
通学シミュレーションをして、本当に通えるか、子どもたちと試してみることに。

朝、8時。まずは渋沢駅まで。
こんなに朝早く外に出るのは、私も久しぶり(笑)
「行け行けぼくらのかみちゃん号」という、上地区まで行ってくれるありがたーいバスに乗って行きます。

が!!
この運行数の少なさよ・・・。
1本逃したら、もうアウト~。

乗車できる人数が限られているので、万が一、定員オーバーで乗れないと困るなと事前に区役所に電話してみたところ・・・。
もう、本当にありがたくって泣けてくるくらい、いつもより定員の多いバスを運行してくれることに。
しかも、市役所の方が実際に、上小学校に子どもたちがどう行っているのか確認するために、同じかみちゃん号に乗って、小学校まで行ってくれたんです!!
お仕事増やしてすみません。でも本当にうれしかった!!

最寄りのバス停からは、小学校まで徒歩10分ほどかかります。
すんごい急坂を上るんです。
筋肉痛覚悟で行ったのですが・・・。
アレ? 思ったよりつらくない。
坂の多い、以前の街で結構鍛えられてた模様。
でも、1年生のこいも3号が真夏にランドセル背負って上がることを考えると、結構キツイだろうなと。
まぁ、良く言えば、鍛えられる!
強くなる!
「坂上がるの嫌だから行きたくなーい」とならないことをしっかりこいも3号と約束(笑)

途中、児童たちの絵があったりして、和みます。
空気もキレイな気がする!?
程よい気候の日だったせいか、とっても楽しい朝散歩になりました。

坂を上がる子どもたちの休憩スポット。
夏にはここで水分補給してから、学校へ向かうお子さんもいるとか。
うんうん、大事よね。
でも屋根がない。
屋根・・・・・。ほしいな・・・・・。
子どもたちのためにも、つけてくれないかなぁ。

坂を上がって、大きな道に出ると、目の前が小学校。
思わず、「ヤッホー!」と叫びたくなるような景色です。

実際、校内を見学させていただいても、「ステキだな」と思うところがたくさんありました。
ユニークな建物の造りになっていて、なんというか、ちょっと遊び場的な感じが校内に溢れている。
そんなところに子どもたちも「楽しそう!」と思ったのかもしれません。

そして、言うまでもなく、先生の目が一人ひとりに行く届くんですよね。
しっかり顔を見て、先生も子どもたちも授業してる。

少人数はメリットもあるけど、もちろんデメリットも。
でも今一番大事にしたいのは、子どもたちの「ここに行きたい!」っていう気持ち。

「雨とか、暑いとか、寒いとか、通学も大変だよ。」って、色々言っても、2人は「行ける!」と言っています。
ほんとか?(笑)

幸い、こいも2号にはすでにお友だちが、こいも3号にもたまたま来春から通う予定のお子さんと知り合うことができました。
お友だちパワーで何とかなりそう。

以前の学校ではPTAとか、学校のなんだかんだとか、よくわからない活動に及び腰だった私。
でも、こちらの小学校では、子どもたちとどっぷり、学校に浸かってみるのも楽しそう。

どうなることやら!?
でもとりあえず、申し込みだ!!

そうそう、かみちゃん号の旅(?)、とっても楽しかったです。
運転手さん、フレンドリーでやさしいし、帰りのバス停で一緒になったマダムは子どもたちにいっぱい話しかけてくれて、上地区のことも色々教えてくれました。
バスを降りるときには、「またねー」って手を振ってくれて。
上地区を歩いていると、話しかけてくださる方が何人かいらっしゃったんですよね。
めっちゃ自然に井戸端トーク。
で、「どうも~」って、さらりとお別れ。
こういう感じ、なんか懐かしくてうれしい。
「地域みんなで子育て」って、こういう感じの連続から、どんどん繋がりが生まれていくのかなって思いました。

良い制度に、良いタイミングで出会えてよかった!
来春が楽しみです♪

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