化粧水はパッティングして付けると、浸透力と保湿効果が上がる?
冬は肌が乾燥しやすく、化粧水の浸透も悪く感じますよね。
化粧水をコットンでパッティングして付けると、浸透力も上がり、保湿効果も高くなる気がしますが、実際はどうなのでしょうか?
実は、過去に化粧水のパッティング実験が行われ効果検証されています。
実際に、化粧水のパッティングで浸透力も保湿効果も上がるのか?ご紹介しますね。
▶化粧水のパッティング実験による効果検証
過去に化粧品の専門新聞誌で、化粧水のコットンパッティングの実験が行われて検証されています。
【実験方法】
・被験者:28歳~37歳の女性30名
・被験者の顔の左右にそれぞれ別の方法で化粧水を付ける
方法は2種類
①化粧水を「手でなじませる」
②化粧水をコットンで「パッティング」する
・上記の2種類の方法で2週間継続し、肌の状態を計測&効果を確認。
つまり、
「①化粧水をただ手でなじませるだけ」と、
「②化粧水をコットンでパッティングする」方法では、
どちらが肌の状態が良くなるのか?を実験しています。
2週間後に、肌の状態はどのように変化したのでしょうか?
【実験結果】
化粧水を手でなじませるだけに比べ、
・コットンパッティングをした方は、水分保持能力が高くなっている
(パッティングの保湿効果が実証)
・パッティングによる血行改善効果があることもわかった
※データ元:2009年日本商業新聞
この実験によって、化粧水をコットンでパッティングして付けることで、
◎化粧水が肌に浸透しやすくなり、保湿効果がアップする
◎パッティングによるマッサージ効果で、血行を促進する
ことがわかりました。
以上の実験と効果検証をみると、「化粧水はコットンでパッティングして付けるのが効果的」となるのですが、実はそうではなかったのです!
▶化粧水のパッティングが効果的ではない理由
化粧水のパッティング実験によって、パッティングには「保湿効果」と「血行促進効果」があることが確認されました。
しかし、近年のスキンケアの傾向は、肌はできる限り刺激や摩擦を避けた方が良いという考え方。
つまり、コットンや手で叩くパッティングのマッサージ効果よりも、肌への刺激や摩擦の方がデメリットが大きいということです。
マッサージ効果による血行促進を求めるのであれば、化粧水のパッティングを行うのではなく、オイルマッサージを行った方が、血行促進作用も高く、肌の刺激や摩擦を抑えることができます。
それでは、化粧水の浸透を高め、肌の保湿効果を上げるのはどうしたらいいのでしょう?
▼美肌効果がアップする化粧水の付け方
最近の研究では、化粧水を付けた後に、手のひらで軽く押さえる「ハンドプレス」が効果的だと立証されました!
つまり、化粧水のパッティングで保湿効果を高めるよりも、手で付けてハンドプレスをした方が美肌効果が高いのです。
▼セラミド配合で、肌の保水力を高め、バリア機能、ハリ・弾力アップ!
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