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北京での買い物の話

先月の話なんだけど書いたまま公開忘れてた記事

北京にあるショッピングモールに入っている
スポーツ用品店で
腕立て用のグリップを買ったんです

この状態で棚に陳列されてました
こうやって使います

中国の店員って
日本の昔のアパレル店員さんみたいに
すぐに近づいて来て
「何かお探しですか?」
って始まっちゃうんですよ

ちょっとしたスーパーでも販売員のオバちゃんがいて
買いたい物を見てるとすぐ近づいて来て
こっちの商品の方がいいからこれ買いなって
勝手にカートに入れてくるんですよ(笑)
これマジで普通の出来事なんです

話それましたが
そんな店員さんの勢いを知ってるから
店員さんが近づいて来たので
さっさと
写真のグリップを指差して
「これ買いたいんだけど」
って言ったら
ガタイのいい店員さん(男性)がサンプル品を取って
なんと!
いきなり店内の床にそのグリップ置いて
おもむろに腕立て伏せを始めたのよ!
しかも説明しながら10回ぐらい

確かに実践的な使い方の解説

まぁ使い方は分かっていたけど
実践するって凄いなと

「お兄さん凄い!」って思わず声掛けて
「いえいえそんな」
と会話しつつ
レジ持って行って購入したのですが

レジはレジで
10台ぐらい並んだ
あのユニクロ方式の
精算したい品をカゴに入れるだけで
もう画面に商品と値段が表示されていて
携帯で画面のQRコードを読み取りwechatペイでお支払い
というここは全くの無人
(見張り役が一人いましたが)

このギャップが凄いなと中国

合理的なことに関してはピカイチなんじゃないかと

そう思うことが多々あって
「あれ?なんで日本だとわざわざ〇〇してたんだ?」
って気づかされることがあるよね

恐らくこれは中国に限ったことではなく
海外に行けばいろいろそういう場面にぶち当たるんでしょうけど
この合理的なことに中国は長けていると感じるわけです

そんなわけで
モール内のMUJI(無印良品)にも寄った後
モールからの帰りは
自宅までの徒歩20分を諦め(行きは歩いた)
シェアサイクルでスイスイ帰りました

黄色か青色のシェアサイクル

北京での話なので他の地方は分かりませんが
黄色の美団(メイ・トゥアン)というUberEatsのような食事を配達する会社が運営しているシェアサイクルが圧倒的に多いですね
たまに見かけるこの青いサイクルはアリペイ系です

サドルの下に見えているQRコードを美団のアプリで読み込み
「ピピ!ガチャン!」って自動で解錠されます

最初の30分が1.5元(約30円)
その後も30分ごとに1.5元が加算されます

写真の黄色サイクルの真ん中に写っている
サドル下QRコードの白いものが
新しい自動施錠タイプで
解錠も施錠もアプリで自動です

写真の両端に写っているサドル下が黒いものが
古いモデルで施錠は手で鍵を閉めるタイプです

目的地に到着したら施錠して
アプリで課金精算して終了です

そんな感じで異次元の体験って
実際の体験による感覚だけでなく
自国のことや自分の感覚も俯瞰して客観的に見えることこそが
最大の体験だなって思います

中国はまだまだ観光無理ですが
少しずつ海外に行けるようになっていますから
振り切って海外へ飛び出してみるのも
本当の現実逃避になるかも知れませんね!


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